※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、
PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ
これ、本当にじわじわ来るドラマだね~!
内容からして大衆的に好かれるようなものじゃないかもしれないけど、
独特な世界観が生み出されていて良いと思う。
はっきりと面白いとかつまらないとか言えるものではなく、
回を重ねていくうちに、作品の魅力に引き込まれていくのかもしれない。
今回は、ハリカと亜乃音の出会い~仲良くなっていく様子を
じっくり描いていった回でした。
ハリカは幼少期に、親に連れられた施設で「お前はハズレだ」と言われた過去があり、亜乃音はある日、愛していた血の繋がらない娘に捨てられた過去がある。
辛い経験を過ごしてきた者同士、距離は次第に縮まって行ったんだろう。
ハリカへの世話も、きっと娘と重なった部分がどこかあったのかもしれないね。
そこからの、自殺願望2人組による印刷所への突入事件だもんなぁ。
出かけた帰りに侵入した2人を見てしまったハリカは、さらわれちゃいまして。
その後に帰ってきた亜乃音は、散らかった部屋を見て、
きっと出て行ったんだと思ってしまったに違いない…
ハリカがやった…と勘違いするかも(泣)
家を出た娘を尋ねたら、素っ気ない態度をとられてショックだったからさ、
亜乃音にとっては。
悲しい出来事が二つ同時に来ると…ね。
さらわれたハリカは、2人組によってカレー屋へ。
その中になんと、持本(阿部サダヲ)の親友と名乗る、
カレー屋を乗っ取ろうとしている男がいるじゃないですか!!
銃を持ってパニック状態…でしたね。
この先どうなっちゃうんだ!?と気になってしまいました。
そうそう、終盤にまた中世古が出てきたけども、次回から本格的に動きだす…かな?
印象的なシーンとしては…
娘の成長した様子から、記憶ははっきりなくても
母の愛情はしっかり娘に残ってるというのが感じられたよね。
愛されたという事は決して簡単には消えない。
そして、布団やまくらで喜ぶハリカも微笑ましかったわ。
カノンと一緒に、布団、まくら、ケーキに立てるろうそくで喜んで…
私たちにとっては有り触れた物だけど、
この二人にとってはこれだけでも素敵なものなんだ。
ハリカと亜乃音の二人の様子をずっと見ていたい回だった。
人々が次々と混沌としたハプニングを起こすから、
次が気になるというワクワク感もある。
うん、見守っていきます。
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