※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、
PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ
いやぁ…引き込まれる。
まだどんな話かは掴めないし、展開もわけ分からぬ感じだけど、何か好きかも。
「フランケンシュタインの恋」のようなファンタジーで魅せていくのかと思いきや、
残酷な真実を突きつけられるようなストーリーのどんでん返し。
お金をめぐって、ハリカや同じネカフェに住む友達、
亜乃音(田中裕子)達の奪い合いが起きるしね。
(あ、奪い合いと言っても、単にあのお金は偽札だから亜乃音が使わせたくなくて…
って事だと思うけど)
終盤の中世古理市(瑛太)の存在も、どういう立ち位置なのか気になる。
そして、所々の言葉が、ストンストンと沁み入って気持ち良いんだ。
「死にたい、死にたいって言ってないと、生きられないからですよね?」
「良い人には最初から良い事がありっぱなし」
「地球も流れ星になれば良いのに…」
「大丈夫は二回言ったら大丈夫じゃないんだよ」
淡々と言ってるつもりなんだろうけど、
一つ一つに、どこか儚く切ないような物が感じられる。
音としてスッ…と入ってくる。
言葉選びが上手いなぁ、巧みだなぁ…と思う。
個人的に、すぅーっと画面からカノンのガスマスクアイコンが消えて、
「ログアウトしました」っていう場面の演出も、とても切ないんだよね。
突然いなくなってしまいそうで…
このドラマは要するに、「虚構と現実」「中と外」「アタリとハズレ」の
3つの要素が含まれているんだと思う。
なかなか軽い気持ちでは見られない、しみじみと深いドラマになりそうです。
音楽も物語の雰囲気を醸し出してるし…次回も楽しみ。
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