セミオトコ 4話 感想|好奇心溢れる"初めて"と、知りたくなかった"初めて"

 

f:id:rincoro_ht:20190727014708p:plain

 

うわぁ〜〜〜…せ、切ない〜〜〜〜!!!

「死ぬのが怖くなった」…からの最後のハグに、

今までで一番胸がキュッとした心地になってしまいました。

 

冒頭では「4日"も"いられる」と言っていたのに、終盤では「4日"しか"いられない」と

言っていたセミオ(山田涼介)。

死に不安を感じるようになった彼の姿は、もはや擬人化したセミではなく、

人間そのものに見えます。変わってしまった…のも、また切ない。

 

今回はそんなセミオと大川(木南晴夏)の二人の関係性を前面に押し出し、

「自分にとっての初めて」を軸とした話にする事で、

初めて経験する嫉妬を味わう彼女の様子の可笑しさから

プレゼントを受け取って喜ぶ時の彼のユニークさ、

そしてトドメは、知りたくなかった感情を知ってしまった微細な心情をも描き。

ほんわかコメディから甘酸っぱいラブストーリーへの急展開で魅せた

視聴者を惹きつける作りになっていたと思います。

 

4話にして本作の魅力が突出した印象ですが…

三宅健さんに「WAにになって踊ろう」を歌わせるシーンはツボでしたな(笑)

こういう脱力要素も押さえられてる所も、楽しく見られて良いです。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com