うわぁ〜〜〜…せ、切ない〜〜〜〜!!!
「死ぬのが怖くなった」…からの最後のハグに、
今までで一番胸がキュッとした心地になってしまいました。
冒頭では「4日"も"いられる」と言っていたのに、終盤では「4日"しか"いられない」と
言っていたセミオ(山田涼介)。
死に不安を感じるようになった彼の姿は、もはや擬人化したセミではなく、
人間そのものに見えます。変わってしまった…のも、また切ない。
今回はそんなセミオと大川(木南晴夏)の二人の関係性を前面に押し出し、
「自分にとっての初めて」を軸とした話にする事で、
初めて経験する嫉妬を味わう彼女の様子の可笑しさから
プレゼントを受け取って喜ぶ時の彼のユニークさ、
そしてトドメは、知りたくなかった感情を知ってしまった微細な心情をも描き。
ほんわかコメディから甘酸っぱいラブストーリーへの急展開で魅せた
視聴者を惹きつける作りになっていたと思います。
4話にして本作の魅力が突出した印象ですが…
三宅健さんに「WAにになって踊ろう」を歌わせるシーンはツボでしたな(笑)
こういう脱力要素も押さえられてる所も、楽しく見られて良いです。
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