anone 9話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

ATMから偽札が入った事が発覚してしまった。
亜乃音が警察によって同行を受ける事にもなってしまった。
ギリギリ留まってはいたけども、

いよいよ「おかえり」と言える場所、支え合った仲間が失われはじめてきたよ…

 

ハリカと彦星、持本と蒼羽の関係の対比も切ない。
前者は、彦星の同級生の香澄(藤井武美)から治療費援助の話を聞いて、

安堵するハリカの様子。
ハリカが流した涙に、思わず私も「良かった…」と思って泣いたよね。
そして、彦星のためを想った優しい嘘をついた。
いずれは逮捕されてしまう身…
自分を選ばずに、幸せになって欲しい。
彦星が元気で生きてくれたら、それだけで良い。
今後も続くであろう命のために、自ら別れを選んだんだ。

 

そして後者は、余命わずかの持本とあえて一緒に過ごす事を選んだ青羽。
こちらも、持本が青羽の事を思って、

邪魔だから中世古の所へ行くという優しい嘘をついた。
前者は生き続ける命のために。
後者は終わってしまう命のために。
どちらも想っている事にはかわりない。
人間らしい愛情を感じつつ、二つの対比が印象的な回だった。

 

さて、次回で最終回。
どう決着つけるんでしょうか…

 

 

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