今回も、押さえる所は押さえるといった安定したストーリーでありました。
佃製作所がピンチな時に殿村(立川談春)がやって来るっていうのは
分かりきってましたが(笑)
とりあえずひと段落…良かった良かった〜って所で。
で、一つだけツッコミたい部分が。
信用調査って、会社側にとっては結構重要なものじゃないんですか!?
明日だっていうのに、殿村の実家の田んぼで
仲良く田植え作業してて大丈夫なんかーー!!と思ってしまった^^;
(社長、会社に不在だし)
まぁ、「終わり良ければすべて良し」でしたし、
より優れた物を作ろうとする、ものづくりの志を改めて感じさせる
意味のある出来事ではありましたけども。
田植えを少し嫌がっていた様子の伊丹(尾上菊之助)が、
足を泥に浸からせてみた時の「お…?」という表情の変化は
少し印象的に感じられましたし。
アナログの作業で原点に戻る…ってやつですね。
でも、スカッとで終わらせるために、オチまで引っ張った感は否めない(汗)
いつもながら、このドラマのイモトさんは良い演技されるな〜と思ってるんですが、
恐らくゲストであろう古坂大魔王さんが
意外にもドラマに馴染んでいたのが唯一の収穫。
悪目立ちし過ぎない程度に、池井戸作品の悪役になりきられてたなぁと。
役者が本業じゃないタレントの起用は、今作は上手く行っているのかもしれません。
(前作は特に、今村がね、ほら…めちゃくちゃ中の人感満載だったかr←おっとw)
予告で煽ってたスパイ説は、特に出てきませんでしたね。
軽部(徳重聡)だと安直過ぎるんで…
末長(中村梅雀)かなぁ…?どうかなぁ?
「お前誰だよ!!」っていう新キャラじゃなければ良いです(笑)
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