デザイナー 渋井直人の休日 11話 感想|一致団結でコンペに挑む。えいえいお〜

 

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2人を決してクビにしようとはしない。

出来レースだと分かっても、最高のものを出せば相手の心が動くはず。

だから、やるしかない!そう決めた渋井さん(光石研)がとにかくカッコイイ。頼もしい。

 

でも、そんな渋井さんだけでなく、杉浦(岡山天音)たち3人も

徐々に頼もしいデザイナーになってきています。 

最初は気が抜けてる性格だった杉浦は、先輩としての顔を見せるようになった。

上手くいかないとすぐ物に当たっていた内田(ベンガル)は、

みんなに追いつこうと早朝からブラインドタッチの練習をしていた。

物を無意識に盗みがちなアレグリ(森川葵)は、

その癖を必死に直そうとしつつ、可愛いイラストや手書き文字が描ける才能を発揮した。

 

杉浦がヒカル(穂志もえか)に影響されて言った「僕自身もダメな人間なんで頑張ります」

という言葉が沁みましたね。

みんな完璧な人間ではない…けど、自分にしか出来ない強みはどこかにあるはず。

その強みを活かしてコンペに挑もうとし、個々の成長も認め合う4人の姿が、

ちょっとドラマチックに、かつ本作らしいコミカルテイストで描かれていたと思います。

 

最初は空回っていた「えいえいおー!」も、

最終的には4人揃ってバッチリ決められていました。

「一致団結」を表現するには的確過ぎますよね。

一方で、カモメ(黒木華)とは「えいえいおー!」の波長が合わず…。

こことは以前のような関係には戻れないって事なのかしら。

 

次回はいよいよ最終回。

コンペの結果とカモメとの恋の行方が明らかになりそうです。

雑誌のデザインが素敵なものだったので、無事に通ると良いけどなぁ。

 

 

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