陸王 10話 感想と総括

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

お、お久しぶりです…(汗)
もう冬ドラマが続々始まってますね。
当方しばらくの間私生活が忙しかったもんで、まだいろいろ見れておりません^^;
そして、秋ドラマも何本かまだ書いてないレビューが溜まりっぱなし(笑)
まだ一日中出かけたりとかはあって(来週の月曜 1/22 までかな?)

すぐには多くのレビューを書けないのですが、

時間と自身の状態に余裕があれば、徐々に書いていこうと思います。
…あーー、早く新ドラマを見たいぜ!!!
んでもって、レビューを書いて想いを伝えたい!!
以上、軽い近況報告でした。

 

さてさて…本題の方に入りましょうかね。
もう何週間も過ぎてますので(1/17に書きました)、

twilogからいろいろ引っ張って、ざっくりと。
んじゃ、行ってみよーー!

 

実は最終回が始まる前の直前SPも見てまして。
スピンオフ、3つほど放送されてましたね。
・茂木くんと茜が橋のところで偶然会う(風に吹かれた茜の帽子を拾って)
・平瀬を後輩たちが見送る
・美咲さんは大地にプレゼントをあげるために、茜に預かってもらう
こんな感じだったっけかな?
今思えば、最初の陸王の底部分はゴムだったんだなぁって。
大地の逞しい成長も含めて、みんな頑張ったんだと感動しちゃいましたよ!!
個人的に、平瀬を後輩たちが見送るシーンが好きでした。
愛されてるな、平瀬…。

 

そしてそのまま最終回へ。
前回に引き続き、フェリックスとの取引はどうなるのかと思いきや…

御園が5年で3億円返済するのはどうかと提案してきましたね。
そんなすぐに返せるかと心配になっちゃうもんだけども、

ここは、いきなり買収されるよりかは足掻ける機会をもらえたんだから…

それだけで素敵な事だ。

 

会社の安定性を危惧してか、茂木くんに迷惑をかけたくないという想いから、

茂木くんのスポンサーを辞めようと宮沢は考えるんだけど…
村野が茂木くんの所へ陸王を持ってきてくれました。
こうやって一人でも働きかけてくれる人がいるから、

やっぱり、社員たちの存在が心強いよね。

 

翌日のマラソンの日。
茂木くんが陸王を履いてくれたよ!!
R2か陸王かで揺れ動いてる茂木くんの様子は何度も見てきたけど、

それでも陸王を選んでくれた時は嬉しいと思っちゃうんだな。
技術は確かに大事なんだろうけど、結局「履きたい」と思うのは、

技術よりも作り手の気持ちの方が勝つって事が証明された。
アトランティスは、技術のためならどんな手でも使うって感じだものね(笑)

 

そして、このマラソンの場面で一番印象的な所は、

何と言っても茂木くんと毛塚くんの競争のシーン。
いろいろ勝負を仕掛けてはきていたけども、ただのライバルじゃないんだ。
あくまでも人として、戦友同士として、お互いに高め合っていたんだね。
茂木くんが毛塚くんに飲み物を渡す時も、選手としてではなく、

同じ人として心配をしていたから。
なんか、見ていて熱い気持ちになってしまいましたよ…。
ラソンの中継をテレビで見守る飯山さんや玄さんの微笑ましかったし、

何より、大橋のガッツポーズが可愛かったです(笑)

 

茂木くんがゴールした後は、だんだん良い風がやって来ましたね。
陸王の発注がたくさんきて、カラーバリエーションも増えて、

そして、アトランティスの小原は今までの会社経営からしてお仕置きをくらい…
個人的に、佐山の考えが変わったのが意外だったなぁ。

 

大地が大手の会社に勤める事になったのにもびっくり。
面接の時に陸王作りで学んだ事を一生懸命話してたから、

このままこはぜ屋を継ぐのかな?と思ったら…
お父さんが「世界を見てこい。大地。そしてその大きさを俺たちに教えてくれ。」と

背中を押してくれまして。
ここでジュピタータイムが来るんかい!とは思ったけども、

なんか今回に関しては許せる感じだったので良いや(笑)
外に出るのが一番だね!!

 

というわけで…思ったよりも文章が長くなってしまった(笑)
最終回らしい見応えがありましたね。
ジュピタータイムや顔のどアップ演出はちょっと…と感じる所もありましたけど、

これを見て「明日仕事を頑張ろう!」という希望を持てる、

素敵なドラマだったと思います。

 

総括

 

時に壁にぶつかり、苦しんで、成功を噛み締めて…
今を必死に生きる人々の成長を最後まで応援したくなるドラマだった。
ものづくりという題材も親近感があって、見守りながら視聴してたよ。
最初から最後までワクワクハラハラもんだったわ~!

 

きっと、最後は良い展開になるんだろうなと分かっていても、

ここまで胸が熱くなれるのは、脚本や演出の盛り上げ方、

役者陣の演技どれもが素敵だからなのかもしれないね。
作り方次第で、ここまで楽しみになれるんだと気づかせてくれた。
視聴率が高かったのも、物語の行く先が明確で大衆的に視聴しやすいんだろうし、

仕事をしてる人たちにとっては

何か明日への希望になれるんじゃないかという要素が大きかったからなのかも。
池井戸作品が何作もドラマ化されて、それでも視聴率的に人気なのは、

こういうドラマを見たい!そして元気になりたい!っていう人が

いっぱいいるからなんだろうね。

 

ただ!!強いて言うならば、ジュピタータイムや顔のどアップのし過ぎは

無くてもいいんじゃないかと思った(笑)
スタッフの癖が強いのは今後も…かな?
そこらへんは少しでも改善しないと、下手したら同じような作品になっちゃいますぜ。

 

演出面で思う所はあったけども、うん、素敵なドラマでした。
こういった熱いものは、1つでもあると良いよね!!
楽しかったです。

 

 

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