普段は主演のイメージがない眞島秀和さんと
ゆるカワキャラクターの組み合わせが気になっての視聴。
作品概要を読んで予想していた以上に
全体的に「トクサツガガガ」を思わせる内容になっており、
ガシャポンコーナーに狂喜するけど他の人に見られないように動く所はあの主人公だな〜とか、
鳴戸(桐山漣)は北代さんで、河合(今井翼)は吉田さんかな〜とか
色々照らし合わせながら見ていました。
しかし、こちらの方は深夜ドラマという事もあり、
もっと緩く、かつホッコリとした感じで物語が進んで行きそうですね。
視聴前から可愛いと思っていたパグ太郎が実際に動くとますます可愛いですし、
ぽてっとしたフォルムもよく出来ています。
グッズ展開も今回のために用意したのが信じられないくらいの
本当にキ○ィランドとかで売ってそうなクオリティ。
小路(眞島秀和)による独白シーンの多さが、仕事疲れで何も考えずに楽しめる
深夜の時間帯にハマっていて、
そして笑うとますますチベットスナギツネ顔になる眞島さんに癒されるw
けれども、「人の好きを大事にするのは難しい」という考えさせられる部分もしっかりあります。
個人的には、少年漫画や特撮が好きな所謂"オタク"女子という存在は
ニュース特集やバラエティなどを通して世間に知られつつある気はしていますが、
男性側はまだまだそういった点では肩身が狭い想いをしているんじゃないでしょうかね。
ましてや、周りからクールなイケメンという目で見られている小路さんなら余計に。
高校生じゃなくとも、小学生時代にからかわれた経験をしてきた人はいっぱいいそう。
繊細なテーマなので最後まで本作らしい形で伝えていって欲しいですし、
一時期ドラマ界でLGBTを取り扱う作品が増えたように、
「好きなものは好き」がテーマの作品ももっと増えていったら良いね…なんて思います。
普通に全10話だと思っていたので、まさかの5話構成にはびっくり。
まぁ、元々オリンピック用のスケジュールで動いていたからなのでしょう…。
今期は視聴リタイア&感想リタイアした作品がぼちぼち出てきているので、
今後の展開次第では本作の感想を書き続けようかなぁと考えています(あ、まだ未定です)。
ただし、平日深夜枠なので、上げるとしても早くて土日にはなってしまいますが。
勿論、視聴継続は決定でございます!
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