偽装不倫 9話 感想|当て馬な桐山漣さんと、偽装記憶喪失の巻。

 

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今回になって初登場の桐山漣さん。

悪い人かと疑って、ごめん(笑)

だって、口説き方もナチュラルだし、

悪徳業者が商談してそうな如何わしいバーの店に鐘子(杏)を誘うもんだから、

そこでさり気ないボディタッチでもして帰らせないようにするのかと思ってたんですよ。

が、ただの良い人だったとはねぇ…初登場でもうフラれて、気の毒だ。

あっさりとした退場で勿体ないし、もっと彼を見たかったし、

正直、丈(宮沢氷魚)よりも藤堂(桐山漣)との方が

彼女に合っていると感じてしまうのは、気のせいですかね?

とんでもない嘘付いた過去を知ってもショックを受けず、それでも応援してくれる

心から優しい人って、滅多に出会えないだろうし…。

 

で、スタッフの弁解なのか何だか分からないですけど、

「嘘付いて、その場その場でやり過ごして、結局ぐるぐる同じ所を回ってる」

「ゆっくり落ちていく感じ」という台詞が葉子(仲間由紀恵)から発せられたと。

本作はどうもエピソードの配分が不思議で、

今まで散々「今度こそ言おう」「やっぱり言えなかった」「でも次こそ!」

のループを見せられてきたと思いきや、9話になって第2章って言い出すわ、

重大そうに扱っていた丈の病気の件も手術描写少なめで

あっという間に2ヶ月経って解決するわで…。

何だか、個人的には「本当はこれを伝えたかったんです!

でも配分間違えちゃったので多めに見てください」に

聞こえてしまってしょうがなかったですわ(汗)

 

丈の記憶喪失の件は、次回予告で見せなかったら視聴者に驚きを与えられただろうに…

都合良いような良くないような…というか、次回で畳めるのか?と

ツッコンでいましたが、今度は丈が偽装するという流れに。

最終回でも嘘で引っ張る展開。良い加減にしてくれ(笑)

 

まぁ…鐘子と丈、葉子と風太瀬戸利樹)、賢治(谷原章介)と

それぞれが幸せな道を歩んで終わりになるんでしょうねぇ。

何やかんや言いつつここまで振り回されてきたので、最終回までお付き合いしますよん。

 

 

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