どこもかしこも、めんどくせぇ!!!!!!
いかん、口が悪くなってしまった(汗)
それぞれの真実が明らかになって道が開けそうな所を、
また独りよがりの嘘を付こうとしてるんですもん。
まぁ、唯一本音を伝えられた鐘子(杏)は良かったけどさ…。
葉子(仲間由紀恵)は風太(瀬戸利樹)と会わない事を決めたようだけど、
それって結局は「安定の生活」を選んで、自分に保険かけちゃっているだけであって。
「私、もう嘘付くの疲れちゃって」と言いながらまた嘘を重ねているという矛盾…
嘘付くのに疲れたなら、どうして風太に好きだと伝えられないのだろうか。
これでは、風太くんが本当に気の毒です。
不倫がバレても怒ったりせず心配してくれるし、妹の事まで気にかけて自分の想いは
しっかり伝えられるという優しい人なのに…
本作で一番傷を負っているのも、一番被害者になっているのも彼だと思ってます。
で、葉子を超える焦れったい案件は、伴野(宮沢氷魚)の件。
病気の事は言わないまま別れを告げ、一人スペインへと旅立っていく…
また姉・灯里(MEGUMI)と同じような事をやってるって気づかないもんかなぁ。
「カミングアウトしない事で大切な人を悲しませずに済む」とは限らないと
灯里から学んだでしょうに。
「知らなかった」と「知っていた」とでは大違いで、
バラした場合でも万が一亡くなったら、そりゃあ暫くの間は悲しみに暮れる日々が続く
かもしれないけれど、後者の方が絶対「悔いのない人生だった」と誇りを持って
残りの人生も生きて行けると思うのですよ。
逆に、知らないままだったら、「何で言ってくれなかったんだろう。
私は彼にとって大切な人ではなかったの…?」と思い悩んでいつまでも引きずる。
相手の話をいつも最後まで聞かないのにはそれなりに理由があったものの、
伴野は人の気持ちを本当に分かっていない。
流石に、「帰国子女だから」はもう通用しませんよ…(汗)
こちらも素直に「一緒にスペインに行って、そばで見守ってて欲しい」って
言えば良いのにさ。
そして次回予告。
第2章?残り2話しかないのに??
今までずーっと「言わなきゃ」「やっぱり言えなかった」状態に
振り回されてた印象なので、 これを章立て展開として見てませんでしたけども。
それで、記憶喪失ネタってのも、ベタねぇ。
もう時代は令和なんですけども…(苦笑)
今回が一番登場人物にイラ立った回かもしれませんが、
何やかんやで結末が気になるので見ている私…
ある意味、スタッフの手のひらの上で転がされているのかもw
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