コウノドリ(2015) 5話 感想

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

※2020/4/10追記:再放送を視聴し、表現が足りていないと感じた箇所を一文追記しました。

 

※視聴日:2017/10/7

 

今回はサクラの過去も絡めてきて、泣いちゃったよ~~。

14歳の母の件も含めて、「親と子の関係」「自分(相手)と向き合う事」というテーマが

どちらにも結びついてた印象。

 

上にも書いた通り、妊婦はなんと14歳でして。

母二人で育て辛い状態で、彼氏とも別れて任せっきりで、

さらには「CGアニメみたい」と言うほどの他人事状態で。

信じられないのは分かるけども、、二人でちゃんと話し合って!と

アドバイスするサクラなのでした。

 

話し合いを通して、最終的に赤ちゃんは養子に預ける事になっちゃって。

そう決意したんだけども、、やっぱり自分のお腹から生まれてきた赤ちゃんを見たら、

そりゃ嬉しくなっちゃうよな…(泣)

すぐに赤ちゃんを手放さなくてはならない人、自分を無力だと感じる人、

養子として育てる事を楽しみに待つ人…それぞれどんな境遇であろうと、

赤ちゃんが幸せでいて欲しいという気持ちは一緒。

それぞれがいろんな気持ちを抱えていて、何だか考えさせられたわ…。

 

サクラ先生は現在の事実を正直に伝えて、そしてこれからどうするかを考える事が大切だと

彼氏にアドバイスをしてくれました。

「しっかり受け止められる大人になる事が大切」ってね。

俺は無力だと嘆く彼に対して「そんな事ないよ」とは同情しない。

ここは本当にリアルに描かれていて、綺麗事で終わらせない所が素敵だった!

 

サクラ自身も今の仕事に就いたのは、産んでくれたお母さんと保育所&施設で育ててくれた

二人のお母さんのおかげなんですね。

育ててくれた二人の母からの愛情をしっかりと受け止めて、

人の命の誕生に関わる仕事に就いたんだなぁと思うと、しみじみしちゃいます。

ピアノとの出会いも、施設がきっかけでしたし。

サクラが小さい頃はきちんとお見送り出来なかったけど、

再会後のお見送りでは言葉をかける事ができて、笑顔で送れて…

こっちも嬉しくなっちゃったよね…良かった!!

 

どんな状況に立たされてる人たちでも、いつかは誰もが幸せになって欲しい…

そう思える回でした。

 

 

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