大恋愛〜僕を忘れる君と 5話 感想

 

f:id:rincoro_ht:20181013192747j:plain

 

ああ…時間をあまり進める事なく二人をじっくり描いてきたのは、

真司(ムロツヨシ)のプロポーズされた時の感動を味わうためだったんだ…。

目を潤わせながら言うんだもの。こっちも思わず泣いてしまった。

 

あの「別れよう」の言葉から9ヶ月後。

二人の生活は徐々に変わっていきました。

ずっと元気がなく、質問に答えられなくなって鬱状態の尚(戸田恵梨香)。

当時から書いていた小説が売れて、サイン会まで開けるほど人気になった真司。

真司の設定の方はちょっと出来過ぎてる気はしますが、まぁ、許容範囲。

 

そんな二人に、「運命」はまたも味方してくれました。

久しぶりの再会でもプロポーズする勇気が持てたのは、

侑市(松岡昌宏)さんの助言のおかげ。

真司「尚ちゃん、結婚しよう」
尚 「名前間違っちゃうけど、良い?」
  「鍵さしっぱなしにしちゃうけど、良い?」
  「黒酢はちみつドリンク、何度も注文しちゃうけど、良い?」
  「いつか真司のことわすれちゃうけど、良い?」
真司「良いよ。結婚してくれる?」

今までの思い出を大事にとっておいてくれているような、

尚の返事(言葉のチョイス)もまた、良い…!

 

f:id:rincoro_ht:20181112202036p:plain


観覧車が見える場所もきちんと押さえる。

お互いが仲を深めたきっかけの場所ですから。

「今回の演出素敵だな〜」と思って調べると、みんな金子文紀さんの回なので、

やっぱりロマンチックに魅せるのが上手い方なんだなぁと。

 

結婚式の記念撮影で、思いっきり笑う尚の表情も印象的でした。

ここからが本番ですね。次回からますます病気の進行スピードが早くなって

苦しむ場面が増えていくでしょうから…二人の様子を今後もじっくり見守ります。

 

 

それにしても、木南さんがちょろっと出演されていましたが、

まさかライバル的存在になるんじゃないかと、若干ヒヤヒヤしています。

何だか、ただの付き添い役という訳には行かなそうな気がして。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com