放送日から1週間経ってしまったんで、簡単感想で。
尚(戸田恵梨香)に関わる人物、
言動の変化をメインに描いたといった所でしょうか。
尚の病気の進行も含めて、今までグイグイ話を進めてきた印象があっただけに、
今回は少しスローペースでしたね。エピソードが充実してないわけではありませんが。
全10話とすると、残り6話で約9年半をどうまとめ上げるのかは気になります。
一番印象的だったシーンは、真司が尚に自分の不安な想いを言ってしまう所。
名前を間違えられた事をずっと気にしてて、いらぬ方向に考えを広げる…
っていうのはとても分かる。
格差が大きい事。尚には最近まで婚約相手がいた事。
そんな素敵な人を捨ててまで自分と付き合ってくれた事。
今までの流れから、だんだん自信がなくなって行ったんだろうなぁ…。
モヤモヤしてる時に「井原先生には本当にお世話になった」なんて言われたら余計にね。
いつもより真司のモノローグや台詞が多いように感じたけれども、
多分、気持ちの揺れを表していたんじゃないかとも思います。
真司が焼きもちをしている様子を見て「恋、してるねぇ」と思っていたら、
家を出た尚の近くに侑市がいて。
「尚に僕が必要なんじゃない、僕に尚が必要なんだ。」と
大きな愛をストレートにぶつけている所も、
尚が真司の事を「彼の存在が、一番私に生きる力をくれるんです」と言い切る所にも、
怒涛の三角関係の描写に、
「ああ、これが大恋愛なのだ…」とちょっと気持ちが高まる自分がいました。
最後は「別れよう」と尚に告げた真司だけども…
次回予告で結婚しているってどういう事だ!!
泣きそうになっていたのに、涙が引っ込んでしまったよ(笑)
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