ん?……ん?
何を言ってるんだかよう分からん。
「最後に愛は勝つ〜♪」が言いたいのも分かった。
だけど、
たとえ辛い事があっても、挫折を味わっても、
愛情とパワーがあれば人生乗り越えていけるわ☆
みたいなお仕事ドラマ風な締め方になったのがとても解せない(笑)
CMをちょいちょい入れてテンポが悪くなったにしても、
3ヶ月経つ前のシーンは、山口さんと安藤さんのゾッとする演技が際立っていて、
そういう意味では印象的ではあったんですけど…
その後ですよ…もう、「へっ!?」の連続。
亜梨沙(山口紗弥加)と純矢が、あの「干されて消えよう」という決め台詞と共に死ぬ
バッドエンドだったら、まだ良かったものの…
あれ?亜梨沙が生き残って普通にマネージャーやってる。
純矢も何か知らんけど(本当に何か知らんけど)生きてるやん。
唯菜(松井玲奈)も生きてたんかい!
ってか、水谷(若葉竜也)だけ逮捕されたんかい!!
亜梨沙と純矢に関しては殺人未遂で捕まっているはずですよね…
(あの場でナイフを見せて逃げる様子がなかったのも謎だし、誰か通報しなかったの?)
唯菜だって犯罪を犯したし…
水谷、とても不憫…(泣)
そんなこんなで、あまりに雑な展開にモヤッとしたのでした^^;
あ、これだけ言わせて欲しい。
「君に決めた」
最後に???なネタを入れてくれてありがとうございました(笑)
何であのパロディにしようと思ったのか。謎です。(クソコラはそっと目をつむって)
総括
主題歌のゲスの極みや、妊娠ネタ、薬物、枕営業と…
結構狙っていて攻めてるな〜とは思ったけど、
まぁ、全体的にそこそこ楽しめました。引っ張り方は上手いんですよね。
設定を色々盛り込み過ぎていて、消化し切れなかったのは勿体なかったですが。
ストーリーそのものに興味を持っていたというよりかは、
山口紗弥加さんをはじめとする、役者陣のクレイジーな演技が見たくて
最後まで見ていたようなものですね。
特にピカイチだったのは…8話の松井玲奈さんの追い詰めまくりのシーンと、
5話の笠原秀幸の赤ちゃんプレイでした。
笠原さんに関しては、しばらく頭にこびり付くくらいには
インパクトが強かったです(笑)
山口さんの、冷酷で静かに炎が燃え上がるような演技は今作も健在だったので、
今後も彼女が主演の作品を見てみたいですね。
沙羅役の松本まりかさんは、もっと出番が欲しかったなぁと思うところ。
まぁ、過去の姿で、それで回想を流したら話が余計に進まなくなりそうな気もするから、
しょうがないっちゃしょうがないのかしら。
少なからず、去年の「ブラックリベンジ」よりは面白かったです。個人的には。
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