どうも、りんころです。
やっとブログを作る事ができた…!!(歓喜)
今後はここで、1クールごとに総括記事を上げて、
1話ずつの感想をマイペースに書いて行こうかと思ってます。
(過去に書いたドラマの感想記事も、徐々に載せていくかも?)
基本、ゆるいです。
こんな感じで、どうぞよろしくお願いします(^^)
さてさて、今期の夏ドラマは…
個人的には結構楽しめたような気がしますね。
例年、夏の時期になると「閑散期」というイメージが強いのですが、
今期はキャスト面でもスタッフ面でも力が入ってる物が多く、意気込みが届いたのか、
視聴率が15%以上いく作品もあれば、久しぶりに2桁に復活する作品もありました。
(逆に、もっと見て欲しいのに!と言いたくなる作品もね…)
プライム帯だけでなく、深夜帯のドラマも面白いものが多かった印象です。
ここから下は、あくまでも個人的なランキングです!!
下に行くほど褒めるだけでないコメントも出てきます。
ではでは…
2018年夏ドラマランキング
視聴した17作品の順位を発表していきます。(結構見たんだねぇ…
※上から
順位 タイトル(放送局・曜日・時間)視聴前期待度(最大:★5つ)
という構成になっております。
1位 最優秀作品賞
dele(テレビ朝日・金曜23時15分)★★★★
人物設定、映像、ゲスト、ストーリー…と、全てにおいて秀逸な作品。
ハズレ回なし!深夜にやるには勿体ないクオリティでしたね。
脚本が6人の競作という事で、観る前は統一性という点で多少の不安はありましたが、
そこには全然問題なく、視聴後は余韻に浸る程
また新たな世界に連れて行ってくれたような気分になりました。
SNS・ネット問題、いじめといった社会的要素もあれば、
時の止まったままの二人、様々な恋の形といった切ない要素も。
また続編が見たいですね。個人的にお気に入りの回は3,5,6,7話です。(多いな(笑))
2位 優秀作品賞
この世界の片隅に(TBS・日曜21時)★★★★
戦争の辛さだけでなく、その時代に生きていた人物の「強さ」「たくましさ」が
じっくり描かれた本作が大好きでした。
感情移入してしまう程、当時の情景描写や映像、言葉選びが巧みだったと思います。
考えさせられるような内容で、視聴率9%台だったのが本当に惜しい…。
現代パートの方は、「過去があるから今がある」「広島に向けてのエール」
という意味では必要だったとは思うけど…
最初から小出しにしなくても良かったかな?残り3話くらいでまとめるとか、ね。
3位 作品賞
義母と娘のブルース(TBS・火曜22時)★★★★
一つ一つのエピソードの積み重ねが気持ち良かった!
数々のドラマで伏線回収や章立て構成はよく見かけるけれど、
今までのとは一線を画すような脚本がまず素晴らしかったですね。
最初は「???」な存在だった麦田くんも、いつしか憎めない愛されキャラに。
ぱっと見はファンタジーな物語でも、登場人物全員が一生懸命生きる姿を描くからこそ
共感出来たり、応援したくなったりする温かいドラマでした。
4位
透明なゆりかご(NHK・金曜22時)(-)
「命の形」が様々な視点から描かれた真摯な作品。
題材がどんなに重くとも、アオイによる語りで、
視聴後は心がふわっと優しい気持ちになれる所が好きでした。
青田アオイを演じた清原果耶さんは勿論、光に照らされたほんのり鮮やかなセットや、
ゲスト、Charaさんの主題歌など、作品全体から出る透明感がとても心地よかったです。
5位
限界団地(フジテレビ・土曜23時40分)(-)
「ア〜ップルパイ♪ ウィズス〜トロベリィ♪」
「ア〜ップルパイ♪ いちご〜をのせて♪」
の歌は本当にインパクト強かったですねぇ。
ダンチマンや「仕上げはおじいちゃん」など、
最初はギャグかと思うチョイスだけど、見ているうちにゾッとしてしまうような
シリアスとコメディのバランスがとても上手かったです。
佐野史郎さんの新たな代表作、ほのか役の渡邊詩ちゃんは
爪痕を残した作品になったんじゃないでしょうか。
6位
青と僕(フジテレビ・月曜24時25分)(-)
地上波は関東ローカルだったのかな?今ならFODにありますね。
SNSを賑わせた「ぎぼむす」大樹役の井之脇海くんが主演です。
深夜ドラマの掘り出し物(その①)でした。
ノスタルジックな映像と次々現れる真相に、最後まで惹きつけられました。
30分というのも大きいですね。
ミステリーというテーマではありますが、高校生活の青春も描かれていて、
また、過去の自分の「青さ」をも振り返るドラマになっています。
最終回の、真っ青な空にタバコの煙…というショットが特に印象的でした。
7位
トーキョーエイリアンブラザーズ(日本テレビ・月曜24時59分)(-)
深夜ドラマの掘り出し物(その②)。
最初は見るつもりはなかったのですが、あるフォロワーさんがこの作品を好んでいて、
何となく気になって…の視聴。
ざっくり言えば「宇宙人が地球の人間について学ぶ探検記」なのですが、
不器用な宇宙人兄弟がひたむきに生きて成長する姿、
人間の「裏の顔」の描かれ方が印象的な作品でした。後半は特に。
独特な演出も、深夜だからこそ馴染んでいたと思います。
8位
探偵が早すぎる(日本テレビ・木曜23時59分)★★★
滝藤さんがとにかくハマリ役でした!!
これに尽きる。
広瀬アリスちゃんも水野美紀さんもコメディアンで、掛け合いのテンポが良い。
皆さん楽しそうに演じられてて、見てる私も同じ気持ちになっていました。
9位
ヒモメン(テレビ朝日・土曜23時15分)★★★
これもテンポと掛け合い、キャラのハマり具合が良かったですね。特に池目先生(笑)
初回は「人の物勝手に盗むのか…」と思っていて、
2話からは完全にフィクションとして見ていたんですけど、
普通にゲラゲラ笑える深夜には持ってこいのドラマでした。
最終回で、池目先生や看護婦たちが協力する展開には何だかグッと来ました。
10位
グッド・ドクター(フジテレビ・木曜22時)★★★
惜しかったんですよねぇ…。
患者の物語は良かったんですが、それと同時に主人公の成長をもっと見たかった。
突き飛ばし、夏美先生の成長、院長選、院長のガン…と、盛り込み過ぎた印象。
(院長のガンは最終回であやふやに終わり、
あれだけ気の強かったレジデントはいつの間にか存在感がなくなるという(汗))
山崎賢人くんの演技が魅力的で、
それだけで最後まで、この作品を優しく見守っていたような気がします。
要素を上手く整理すれば良作になれたかもしれないのに…。
11位
健康で文化的な最低限度の生活(フジテレビ・火曜21時)★★★
見やすい点では面白かったです。
ただ、1話途中のような残酷な結末もエピソードに入れて欲しかった。
みんなハッピーエンドで終わってしまうというのもねぇ…
生活保護ってそんなに甘い話じゃないと思いますし。
主人公の成長物語を重点的に描きすぎてしまったように感じたため、
生活保護のリアルを提示するなら、新人という設定じゃなくても良かったのでは?
12位
チア☆ダン(TBS・金曜22時)★★★
序盤は熱〜い王道ドラマで、応援しながら見ていたんですけどね…。
結局、ダンスの成長はあまり見せず「部活の騒動あるある」で引っ張って
終わってしまったという印象。なので、モチベも段々下がってました。
最終回、2位という順位になってしまったけど、「これを目標にしてたんやった!」で
喜んで終わり…っていうのはどうなの。
13位
サバイバル・ウェディング(日本テレビ・土曜22時)★
全然期待していなかったんですけど、気軽に楽しく見られました。
「ブランドうんちく」を入れたのが大きかったですね。
文字演出の多用はちょっとやり過ぎじゃないかと思いましたが、
人形劇や劇伴など、全体的に可愛らしい雰囲気なのが好きでした。
職場の皆さんも優しい人たちばかりでしたし。
14位
高嶺の花(日本テレビ・水曜22時)★★★
要素が盛りだくさんで、とにかく複雑でした。
でも、続きを見てみたくなるような謎の魅力を持つドラマでした。
「私はお花」の反対語は「あなたはダンプカー」かな?(by 明日の君がもっと好き
15位
ラストチャンス 再生請負人(テレビ東京・月曜22時)★★★
ビジネスドラマといっても、何だかファンタジーちっくでしたね。
主人公が目の前の問題に右往左往しているようにしか見えない…(汗)
むしろ、亜希子さんのパン屋での仕事の方が「再生請負人」っぽかったです。
16位
バカボンのパパよりバカなパパ(NHK・土曜20時15分)★★
ゆるかった。ただただゆるかった。
初回は長〜く感じて、後の話はマトモだったかなって。
赤塚先生がなぜそんな考えをするようになったのか…という動機から始まっていたら、
もう少し面白く見られたと思います。個人的には。
17位
絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜(フジテレビ・月曜21時)★★★
最下位にする程酷い訳でもないんですけど…
最初から最後まで「絶対零度」という作品に囚われていたのが勿体なかったです。
せめてスピンオフドラマとして作れば、
「ミハンシステム」のストーリーがもっと活かされたかもしれないのに。
番外編 ※朝ドラのみです。好きな人はスルー推奨で。
半分、青い。(NHK・月〜土曜8時)★★★
SNSが今までの朝ドラより凄く荒れていたので、黙って最後まで見ていました。
これは「あくまでも」個人的な感想です。私はあまり好きではありませんでした。
扇風機を作るまでの数々のエピソードが全然繋がらない事。主人公の性格描写。
特に、東日本大震災を利用して、カンちゃんがいじめられる話を描いた時は
凄く残念でした。(大きな地震だったと思うんですが、東京は平気だったんです?)
恋愛話はとても力入っているように感じられたので、
他の要素が整理されていたら…と思います。
幼少期〜漫画家編までなら、まだ楽しく見られていました。
星野源さんの主題歌とOP映像は、爽やかな朝らしくて本当に好きです。
リタイアしたドラマ…
ハゲタカ(テレビ朝日・木曜21時)★★★
2話まで視聴。
日曜劇場風の演出がねぇ…。
用語解説も分かりづらいし、ギラギラな主人公をただ目立たせるっていうのが(汗)
ネタドラマとして見れば良かったかな?
GIVER 復讐の贈与者(テレビ東京・金曜24時12分)★★★
1話のみ視聴。
見た時点で、あまり私の好きなノリじゃないな〜と思って
とりあえず様子見だったのですが、スクリーン事件が影響してリタイアしちゃいました。
ゼロ 一攫千金ゲーム(日本テレビ・日曜22時30分)★★
1話のみ視聴。
録画が溜まっていたのですが、あまりの緊張感のなさに次回を見る気が湧かず。
でも、たまたま見た手越くん回は普通にツッコミながら見ていたので、
ツッコミドラマとしてなら面白かったのかもしれませんね。
超個人的なノミネート賞
主演男優賞 山﨑賢人(グッド・ドクター)
視線、動作、表情、全てにおいて「湊」になりきってましたね。
ホストや就活青年と全くの別人。
ほんわかしてそうに見えるけど、実は芯が強く、たくましい…という
変化の見せ方が良かったです。
今までは「ひよっこ」澄子のイメージが強かったのですが、
また印象に残るキャラが増えました。
ここの部門は割と迷ったんですよねぇ…。
選んだ理由としては、内から滲み出る優しさや誠実さが
完全に「良一」というキャラにぴったりハマっていたからです。
ほわっとしたお嬢様…からの、挫折した姿、
姉と勝負する時の表情の変化が本当に凄まじくて。
映画「累」も見ましたが、この方の演技をもっともっと見てみたいと思いました。
ワクワク感のある素敵な曲でした。源さんの作る歌は偉大。/
回を重ねるごとに泣けてしまうくらいには、優しく良い曲でした。
OP/ED映像賞 高嶺の花 OP
ダンダンドッコン ダンダンドッコン ダンダンダンダン!!! の後の小さい \ ハッ / がツボ。
元気っ子な幼いみゆきも、天真爛漫な高校生のみゆきも、どちらも好きでした。
そのまま成長した!と感じられるキャスティングも良いですけど、
そう見えるように演じられた萌歌ちゃんは本当に凄い。
横溝菜帆ちゃんも今後いろんなドラマで見てみたい。
以上、夏ドラマの総括でした。
冬、春、夏と、良作が生み出され続けてるので、
秋はどうなるかなぁ〜と、楽しみに来期を待とうと思います。
閲覧ありがとうございました!