隣の家族は青く見える 6話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

どこの家族にも「言いたいけど言えない葛藤」を抱えている…というのを描いた今回。

 

まず、お義母さん。
前回で奈々が妊活に失敗してしまったことに気づくんだけど、

本人はまだ伝えておらず、知らないという設定になっている。
だけども、お義母さんはとにかく人のことを放っておけない性格で、

奈々の様子を見て黙れずにはいられない。

 

でも、終盤での奈々とお義母さんのシーンは一つ糸がほぐれていく感覚がして、

安心したし泣けてしまった。
奈々の事情を分かってるから言えることであって…
こんな人が近くにいてくれて良かったね…!

 

そして、朔ちゃんとわたるんだよなぁ。
わたるんのお母さんと会うことになってしまった。
だけど、波風を立てたくないと思っているわたるんは、ゲイだと言う気がない様子で。
終いには朔ちゃん自らが、わざわざわたるんの母の家へ行くことになり…
次回では母に事実がバレちゃうそうで、どうなることやら…です。

 

本当にそれぞれの家族の表と裏をじっくり描いた良いドラマ。
表は他の家族から見たら表面的で、何考えてるかは話さないと分からない。
それが、「青く見える」という表現なんだと思う。
だけど、裏では一つ一つの家族の葛藤や心情、

成長をじっくり描いていってる感じが素敵。
精一杯生きる登場人物たちの様子を楽しく見ているのが私たち視聴者。

 

キャラクターが魅力的なのも大きいよなぁ。
みんなそれぞれ性格とかは違うんだけど、

「自分なりの考えを持っていて、それを踏まえて困難や壁をどう乗り越えていくか」

っていう所が共通点として描かれてるから、ごちゃごちゃした感じにならない。
それがとても人間くさく、温かく、共感できるんだ!

 

今回はじわじわと…って感じで、

2ヶ月間があっという間に過ぎちゃったのはちょいと惜しかったけど。
でも、いつも楽しく見てますよ。

 

 

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