さくらの親子丼2  2話 感想|食の重要性をそっと伝える優しさ

 

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※2話(12/8放送)の感想です。3話(12/15放送)の感想ではありませんm(_ _)m

 

1週間以上経っちゃいましたが…今回も楽しめたので

書きたい!という気持ちで書きます(笑)

よって、簡単感想で。

 

「何が食べたいのかが分からない」

「あれ食べたいこれ食べたいって言ったら、親に殴られるから言わない」

「数人で鍋料理を食べた事がない」

ハチドリの家に住む青年たちのこの言葉を聞いて、

ちょっと思う所がありましたね。自分がいかに幸せに過ごしてきたか。

 

これは自身の経験上の話になってしまいますが、

「初対面でも、食べ物の話題をすれば仲良くなれる」と

ある方に教わった事がありました。

同じものを食べれば「これ、美味しいね」というコミュニケーションがとれるけど、

彼らには一緒に食卓を囲んでくれる人がいない。

だから、会話も生まれないし、豊かな感情も育めない。

 

一例として、玲奈(尾碕真花)が子供の頃、母が作ってくれない代わりに

弁当を万引きして食べるという回想が提示されました。

多分、他の人もこの人と同じく、「食べたいから食べる」というより

「その場にあったから食べる」生き方をしてきたんだと思います…。

自分の好物が分からないような姿には、ちょっぴり悲しくなってしまいましたね。

それと共に、食の重要さを改めて思い知らされる結果に。

 

ストーリーの方は、まさか2話にして、九十九食堂に関係のある人が

出て来るとは!とビックリしてしまいましたが、

解決方法は…何だか面白かったですね。

ヤクザを相手にしても無敵なさくらさんでした(笑)

親子丼は全員分作ってあげて〜。

 

抱える設定は重めですが、昼の時間帯にやっているような

穏やかな雰囲気のお陰で、見やすく興味深い作りになってます。

次回も楽しみですね。…既に3話は放送されましたが(^o^;)

 

 

↓次回の感想はこちら↓

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↓前回の感想はこちら↓

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