さくらの親子丼2  1話 感想|舞台が変わってより興味深く見られそう

  

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好調な滑り出しだったと思います。

 

1人の女子高生の抱える事情説明から始まり、

さくら(真矢ミキ)と三谷(名取裕子)の再会、子供シェルターという新舞台の案内、

そこにいる子供達の性格の書き分けと、結構テンポの良い流れでした。

ただ盛り沢山なのではなく、尾行されていないかを一々確認するさくらの様子など、

時々コミカルな描写も挟んで、見やすい初回になっていたのではないでしょうか。

 

先程も言ったように、今作は「九十九食堂」から

「ハチドリの家(子供シェルター)」に舞台が変わるので、

それに伴い、三谷や弁護士の川端(柄本時生)、ホーム長の鍋島(相島一之)といった

大人との関わりも増えてきます。

訳ありだらけで反抗的な子供達と、優しく真摯に向き合おうとする大人達の構図です。

さくらと身近な関係の役に、名取裕子さん、相島一之さんをキャスティングしたのは

安定感があって良いですねぇ。柔軟だけど、ドンと構えてる雰囲気が漂ってます。

 

入居者の方は、前作以上に関わるのが大変そうです。

「大人は全部敵」と言っているくらいですから。

さくらも頑張って説得しようとはしているものの、

まだ相手とは意思疎通が出来ないようで…

そこは、徐々に接し方を考え直して変化して行くでしょう。

「子供は、産んでくれた母親の所に戻るのが一番良い」

「親は子供を大切に思っているもの」という理論は必ず正しいとは限りませんし。

残念ながら、そうじゃない人もいる現状を痛感したはず…。

 

キャストがガラッと変わりましたが、これはこれで次回も楽しみです。

肉Tシャツコーナーとクレヨンさんのエピソードがないのは寂しいけど(笑)

あざみや娘さんは登場して来るでしょうね。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

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↓前作(最終回)の感想はこちら↓  …今よりも拙い文章ですが (;^^A

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