SUITS/スーツ 9話 感想

 

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あれ?前回は普通に面白く見られたのにな〜…と、ちょっとガックリな気持ちでした。

 

大輔(中島裕翔)をメインにした話でしたが、

今まで「記憶力に優れた天才肌」っぷりもロクに描かれなかったため、

ますます応援しづらいキャラクターになってしまいました。

友達にバーで誘われ、酔っ払ったまま事務所に来るのはどうかと思いましたが、

似た境遇の人に感情的になり過ぎたり、監視カメラが付いているかもしれない建物で、

しかも警備の前で、「侵入詐欺」の言葉を漏らしたりするのも如何なものかと…。

原作もこんなにドジで青臭い新人弁護士なんですかねぇ。

 

それに、拡大延長した分、砂里(今田美桜)や聖澤(新木優子)との三角関係、

遊星(磯村勇斗)の逆襲なんかも満遍なく含めちゃって、

結果「色々と中途半端でめんどくせぇな」という印象で終わってしまいました。

 

大輔を取り巻く内容だけで、経歴詐欺や恋愛、兄の事と3つもありますよ。

どれかをキッパリ無くす、なんて事は出来なかったんでしょうか…。

最初から砂里ともう付き合っていて、甲斐(織田裕二)が"表"の相棒なら、

砂里とは"裏"の相棒として協力しながら別行動で動く設定でもありな気がします。

思いっきり不正ではありますが、砂里がカードキーを入手している所なんかは

ちょっとスリルがあってワクワクしちゃいましたし。

 

で、一番謎なのと言えば、「人の心に寄り添うのが良い弁護士」論。

いや、待って…弁護士は資格がないとダメだから…

資格がなくても、裏でマネジメントして頑張ってる某元弁護士を見習って…(汗)

不正に不正を重ねた調査に加えて、この似非な結論で綺麗に解決してしまって、

「ええんか?それで」と少しモヤモヤした次第です^^;

 

また、何だかな〜なドラマに戻りましたね。

次回は最終回前編との事ですが、くっつけて2時間にしないよりかはマシでしょう。

 

遊星を早く東京でやり直させてあげて下さい(苦笑)

 

 

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