ハラスメントゲーム 6話 感想

 

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「リストラは、する方もされる方も辛い」

今回は、人事側と雇用者側の気持ちをしっかりと描いたお話でした。

 

リストラハラスメントにならずに通告するのは難しい事でして…

本人から辞めるよう促すケースもあれば、

相手を傷つけないためにと、ハッキリ理由を言わないままのケースもある。

そんな中、お互いの前向きな解決を目指して両者の本音を吐き出させる、

秋津(唐沢寿明)の頼もしさは健在です。

人事の助けになろうと協力するのは、

今までの彼の行動からしても十分に説得力はありますが、

「リストラされた過去」という設定が更に肉付けされましたね。

 

「上司たちのゲーム=リストラ」がベースになっているであろう今回は、

先ほど述べた社員二人の話から水谷(佐野史郎)たちに勝負を挑む展開に。

二部構成と最終章へ向けての準備がバランス良く組まれていて、

いつもより見応えのある1時間でした。

上層部vs秋津の戦いの火蓋が切られましたね。

 

そんな秋津ですが、終盤はハニートラップにかかってしまう意外性で本編は終了。

簡単に引っかかるかな〜?もしかしたら、

次回の冒頭で何か策が明かされるのかもしれないな?と思いながら、

来週を楽しみに待ちます。

誰かが後ろで一部始終を撮影してるとかだと良いんですけども、どうでしょう。

 

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com