「リストラは、する方もされる方も辛い」
今回は、人事側と雇用者側の気持ちをしっかりと描いたお話でした。
リストラハラスメントにならずに通告するのは難しい事でして…
本人から辞めるよう促すケースもあれば、
相手を傷つけないためにと、ハッキリ理由を言わないままのケースもある。
そんな中、お互いの前向きな解決を目指して両者の本音を吐き出させる、
秋津(唐沢寿明)の頼もしさは健在です。
人事の助けになろうと協力するのは、
今までの彼の行動からしても十分に説得力はありますが、
「リストラされた過去」という設定が更に肉付けされましたね。
「上司たちのゲーム=リストラ」がベースになっているであろう今回は、
先ほど述べた社員二人の話から水谷(佐野史郎)たちに勝負を挑む展開に。
二部構成と最終章へ向けての準備がバランス良く組まれていて、
いつもより見応えのある1時間でした。
上層部vs秋津の戦いの火蓋が切られましたね。
そんな秋津ですが、終盤はハニートラップにかかってしまう意外性で本編は終了。
簡単に引っかかるかな〜?もしかしたら、
次回の冒頭で何か策が明かされるのかもしれないな?と思いながら、
来週を楽しみに待ちます。
誰かが後ろで一部始終を撮影してるとかだと良いんですけども、どうでしょう。
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