やっぱり、な〜んか軽いんですよね。全体的に。
恋愛関係が薄っすらあって、そこまで対立もしていなくて、
途中に別のエピソードを挿入して、事件はあっという間に終わってしまう。
前回は蟹江(小手伸也)とのやり取りがあったから、それなりに楽しく見られましたが、
今回はその分出番を減らした事でユニークさが減り、粗が目立ってしまったような印象。
なぜ「替え玉受験」をほじくり返したのか?
5話で「新章スタート!」という程で、一応、
大輔(中島裕翔)は過去にやってきた事からケジメを付けたはずです。
真琴(新木優子)に勉強を教えるシーンは普通に微笑ましく見ていましたが、
また替え玉受験を頼まれる所はちょっと蛇足でした。
以前担当した相手が事務所に来ていただけでオドオドしていたのに、
当日までとりあえず受け持っちゃうのが不思議なのです。
話の腰を折っているようにしか感じられませんし…
新たに「大輔」としての人生を歩んでいるのだから、
電話で断ってしまえばお終いでしょう。
他に勿体ないのと言えば、ゲストの竹中直人さんのキャスティング。
個人的に、どことなく強烈な存在感を放つ方だと思うので、
中々に曲者な悪役っぷりを堪能出来るんじゃないかと期待していたのですが…
解決方法もキャラ設定も、なんか、薄い…!
他のエピソードの挿入がなければ、残り10分くらいで急に解決!なんて
流れにならなかったかもしれませんよ。(以前から何度も言ってますが)
次もあるのかないのか微妙な結末で、
どうやって合併するかの内容も明かされませんでしたし、
何より、織田さんと竹中さんのギラギラ感漂う対決をもっと見たかったです。
次回のキスシーンも「なんで?」状態でしたが、
替え玉受験の事はどうやって解決させるんでしょうねぇ…
あまり、まどろっこしくしない方が良いかと。
あ、そうそう、大輔が女装して受験していた所は見てみたかったかも(笑)
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