ハラスメントゲーム 3話 感想

 

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今回も展開的には面白かったんです。

面白かったんですけど…「あれ?こんな作風だったっけ?」と、

気になる部分がありました。

 

まずは、過去2話分に比べてシリアスな雰囲気で描かれていた事。

例を挙げるなら、秋津(唐沢寿明)の愉快な言動や、

秋津と高村(広瀬アリス)によるボケとツッコミの会話劇が本作の魅力を引き立てて、

難し過ぎないコメディテイストに仕上がっているんじゃないかと思うのですが…

今回はそのコメディの要素が少なめに感じられたんですよね。

 

そして、一番違和感を覚えたのが、秋津が徳永(斎藤工)に提案した解決方法。

規定違反を犯しているから、やった事が悪いのは分かるとはいえ…

まさか、「ネットで稼げるんなら、そっちで食って行ったらどうです〜?」

というサバサバとした結末で終わってしまうとは。

店や人の平和を望む人情深いヒーローだと思ってたので、

何だからしくないなぁと。

今までの秋津と別人のようでした。個人的には。

徳永と別れた後の高村の言葉、

「あそこまで傷つけなくても良かったんじゃないですか?」が、

今回の???な所を物語ってますね。

 

無事に(?)YouTuberとして働く事になった徳永ですが…

子供が大きくなったら稼げなくない?数年後、どうやって稼ぐん?

今は良くても、将来、お金の定期的な収入や仕事が常にある喜びっていう点で、

会社勤めのありがたみを感じる時が来るんだろうな…(笑)

 

 

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