いやいやいや…待て待て待て…
好きになってからの関係が早過ぎないかっ!!!!
伴野(宮沢氷魚)、初対面にしてはグイグイ行きすぎではあるまいか。
頭を触る。指輪を相手の指に自然にはめる。一緒に博多旅行しましょうって言う。
言動が完全にやり手のソレではないか。
鐘子(杏)も鐘子で、詐欺師だとも疑わずに好きになって行くなんてどうかしている。
このドラマ、全てにおいて「どうかしている」人しか出て来ない(笑)
初っ端からブレましたが、まぁ〜〜すんごい「ザ・少女漫画」でしたね。
落し物からの出会いで一目惚れ、都合よくトントン進む展開、曇ったメガネの表現など
色んなあるあるが詰まりっぱなし。
少女漫画をそのまま実写化してみました!って感じで。
話も二人の設定もトンチンカンなので、心の底から「なんだこの人w」って
ツッコミながら楽しめば良いのだと確信しました(笑)
まぁでも、宮沢さんが役に馴染んでるかどうかはまだ分からないけれど、
杏さんはああいう、素朴で飾り気のない女性は合ってるんじゃないでしょうかね。
心の声を言うシーンは特に可愛らしかった。
元々正統派美人!って訳でも、強気な装いでもないし、
高嶺の花みたいな役よりは明るげな役の方がハマると思います。
宮沢さん演じる伴野は…喋り方や雰囲気がどことなく「洋画の吹替え」の印象が強い。
帰国子女設定で、そんなに声に感情がこもってないからなのかしら?
前作の「白衣の戦士!」に続けて王道&どコメディっぽい作りではあるんですが、
こちらの方は杏さんがイキイキされてるし、変な演出も少なめで…で、
気軽に見続けられそうな気はします。
…しばらく「僕と不倫しませんか?」で思い出しては吹き出しそうですなw
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