2020年秋ドラマ
事件を追うために死因の特定を急かす丸屋(杉本哲太)に、 取り調べに挑戦してみる刑事達の様子に… "刑事ドラマらしさ"が所々に織り込まれていたからか。 今回の双子の件も、野球の腕前で差が出た兄への嫉妬であの犯行に及んだのかとか、 父が意識不明になっ…
後半戦に突入する重要な回だと言うのに、物語の途中まで"無駄な部分"が多過ぎてなぁ…。 ガッツリねじ込まれる伯郎(妻夫木聡)の妄想シーンに関しては ここ最近の感想でも触れているのでもう何も書きませんけど、 少年時代の回想の多用と、祥子(安蘭けい)…
ベタですなぁ(笑) 30分でサクッと見られるから。 道化師役が似合いそうなほどクレイジーな山田裕貴さんが新鮮に映るから。 そんな感じで"マシに思える"部分を探しながら見てますけど… 本作が以前の「土曜ナイトドラマ」枠と同じ1時間放送だったら もっと…
そっか…もう5話まで来たんですね、本作。感想を書き始めて気づきました。 別に「あっという間」の意味じゃなくて(汗) 望美(柴咲コウ)の成長は今までもそれなりに描いているつもりなんでしょうけど、 脇役(主に愛美(橋本愛)と進次(田中哲司)の家族)…
おや…「共依存」なだけに長引きそうな感じがした 梨花(永瀬莉子)の件がもう解決しましたぞ。 あと3話くらい引っ張って、5、6話辺りで勃発するアクシデントに合わせて 彼女の変化をガッツリ描くんだと思っていたので意外でした。 でも、何か進展がある訳で…
まさか、"捕まり癖"が渉(栗原類)にも移ってしまうとは。 常連の和馬(瀬戸康史)が捕まってばかりだと、美雲(橋本環奈)に秘密だけでなく Lの一族の事までバレてしまう危険性を孕んでいるから、 物語を進めていくにあたっては確かに限界がありますもんね…
気づけば、放送を楽しみに待つドラマになってますね。 4話の時点で美々(波瑠)は檸檬の正体が青林(松下洸平)だと分かり、 一方で、青林も「もしかして…?」とは薄々気づいている状態まで到達した。 檸檬に関しては回を重ねる度に着実に展開して行っている…
本当に、初回はなんで樹木(森七菜)をあんなに 不快感を与えるキャラクターに描いたんだろう…と思わずにはいられませんよ。 嫌味を言う社員達もいなくなったし。 むしろ、過去話をしてクソ!と言いながら打ち解け合う 里保(石橋静河)とのシーンは微笑まし…
冒頭の和輝(高橋海人)のモノローグが効いたよなぁ。 「楽しそうに働く人が好きだ。」 「辛い仕事でも楽しみを見つける事が出来る人は、 生きるという長くて地味な仕事でも見出せる人だから。そう言ってたよね、姉ちゃん。」 この台詞のお陰で、本作をどう…
"日常"を描く秀作が続編として帰って来ましたよ。 いや〜…開始早々、今までの回想を見ただけで泣けてしまった私(笑) 主題歌は勿論、万木家のみんな、おじいちゃん(柄本明)、茶子先生(山口智子)と 顔ぶれが変わっていないのも嬉しいし。 ビデオカメラ風…
思い込みのオンパレードに、計8回も叩かれる超不憫な雅(志尊淳)の回(笑) しかし、数々の小ネタは「コント総集編」としては楽しめたけど… 「ドラマ」としては、色んなシーンを盛り込み過ぎて 内容にごちゃつきを感じてしまったのかな? 前回は、龍(玉木…
原作は読んでいませんが…前回と今回の話はオリジナルだと予想。 だって、大筋は遺産相続と関係ない内容になっちゃっているからね。 好きな人を巡っての修羅場の次は、不倫ネタ。 (恐らく)全10話分膨らませるのが大変なのは分かってはいるんですけどねぇ… …
まぁ…「ループ」ってやつですよね。 問題児だらけのクラスに変わった教師がやってきて、自分だけのルールに基づいて 彼らを更生していく…という何十年にもわたって作られてきたサスペンス系の学園モノが 令和の時代に新たに生まれた感じ。 だから、この手の…
多恵(鈴木保奈美)は、望美(柴咲コウ)が好きだったオムライスを作り、 部屋の監視カメラも外して自由にさせてくれるようになった。 望美も望美で、人生でほぼ必ず通る道であろう反抗期を迎え、 中学生の制服も着だして着実に大人の階段を上っている。 (1…
序盤から、梨花(永瀬莉子)の話に続きがあった事に驚かされる。 いや…あれで完結ではなくて、何話か進んだ後にまた出番があるんだろうなぁと 予想してはいたんですけど、まさか"続き"をもう見せてくるとは思わなかったんですよね。 雪乃(新川優愛)の「洗…
赤ちゃんだった娘・杏(小畑乃々)がいつの間にか大きくなっていた 次回予告の内容を、本編で見事に再現してみせた3話(笑) それも、ドラマでよくある「○年後」のテロップ表示で時間経過させるんじゃなくて、 円城寺(大貫勇輔)のミュージカルで8年が経つ……
最初は、息を吐くように嘘をつく五文字(間宮祥太朗)もヤバイ…と思っていたけど、 我孫子(川栄李奈)がそれを軽々と超えていったわ。 中の人は結婚して第一子を出産したのも記憶に新しいのに、 よくあんなにキワドい役をお引き受けなさったなぁ(笑) 体で…
前回よりも恋愛ドラマらしさは控えめになり、 その代わり"お仕事ドラマ"色が濃くなっていた印象。 「目先だけの胸キュン要素を過剰に加えないで欲しい派」の私としては 見やすくて良いのですが…中々匙加減が難しいですね。 (ちなみに、対決で勝ったマカロン…
さて、まず私の嗜好を書いてしまうと… 岡田惠和脚本の作品は基本的に好きです。 今まで見てきた作品の中には結末に「あれ?」と迷走を感じさせるものもありましたし、 本作の初回に関しても、桃子(有村架純)と吉岡(林遣都)の出会いを描いただけで 話が進…
原案が秋元康さんなのが個人的最大のネックでありつつも、 中井貴一さんと鈴木京香さんという、普段では中々同時にお目にかかれないような 大人の雰囲気を醸し出す役者が揃った事、 そして脚本が大根仁さんである事にわずかな期待をかけてみましたが… やは…
毎回「〇〇が面白かった」の箇条書き感想になりそうだから、 気軽に笑いながら楽しむだけで良いかな?と思っていたけれど、 今回の話は書きたい気持ちにさせられちゃいましたなぁ。 より「ホームドラマ」らしい形に捻りを効かせていた印象。 本作のモチーフ…
あの〜…そもそも遺産相続の話ですよね。 前回からただでさえ、遺産相続とは直接関係ない「誰が突き落としたのか?」という 探偵が犯人探しをするようなミステリー路線になっていて軸がブレて来ているのに、 そこに関係者以外の話を盛り込む必要はあったのか…
今頃?と思われそうですが、3話になって新たな発見がありました。 それは、10歳の頃の望美の声と35歳の望美(柴咲コウ)の声がほぼ同じな事。 役者の点で言ったら、柴咲コウさんが10歳の頃の望美の動きだけでなく 高くてあどけない声まで寄せて演技されてい…
放送から1週間経っているため、初回ですが簡単感想で。 初回放送日である事を認識済みとは言え、 1週分見逃してもう2話の放送になっているのかと勘違いしてしまうアバンでしたな(笑) まぁ…舞台は一緒で、後は「誰がやって来て、どんな事情を抱えているのか…
まぁね。ただでさえ全体的に年齢層高めの役者が揃った作品の主題歌に 松任谷由実さんの曲が起用された時点で、私をお呼びではないなって思ったんですよ。 で…初回を見てみたら、案の定、90年代のトレンディ全盛期のドラマと錯覚するような出来。 原作は2017…
私たちは今、凄いものを見ている…感満載のラスト(笑) 医療ドラマ以外で、子供の出産シーンをあんなに感動的に(?) かつ壮大に映す「ラブ&コメディ」を初めて見ましたよ。 いつの間にか広大な場所へ辿り着いているLの一族の面々。クラシックな劇伴。後光…
うん。つまらん。 ↑おっと、つい本音が漏れてしまった…w 良く言えば「模索中」。悪く言えば「モヤっとジャパン」。 大衆受けのする"時代劇"的な作りが強みなはずのテレビ朝日のドラマなのに、 なんでこんなにも弱々しい話になってしまったのか…と頭を抱えて…
本作にちょっと興味が湧いてきましたね。 初回はやはり初期設定の紹介が必要で、 あくまでも"世間の状況"を重点的に描いた構成になっていたために 美々(波瑠)の心情描写も淡々と済まされている印象を受けましたが… 紹介を終えた今回、その他にも「登場人物…
この枠は視聴者受け狙いのラブコメばっかりやるようになっちまったねぇ…と思い、 本作にもあんまり期待していませんでした。 オリジナルとうたいつつも、最悪の出会いから始まる所、 ただのバイトで料理が出来るかどうかも分からない人に開発を任せるトンデ…
黒沢(福士蒼汰)の過去だけでなく、阿久津(りょう)と遠藤(小市慢太郎)の関係性も 盛り込んできたから、「上手くまとまるの?」と思ったまま見始めた最終回。 しかし、途中の見せ方に良い意味で"引っかかり"を覚え、 あ〜なるほど…そんな風にして繋げて…