2020年秋ドラマ
本作の話は基本的に「勘違い」で成り立っている訳ですが、 回を重ねていってもマンネリ化は感じさせないんですよねぇ…。 龍(玉木宏)に演劇をガッツリやらせてみたり、 馴れ初め話を絡めてシリアスな展開でお届けしたり、 前回は主人公を脇に回し、今回は警…
えらいもん盛り込んで来たなぁ。 夢の中の結婚式で幸せそうに笑う姿…からの変貌っぷりよ。 何年後の設定だったんだろうか。何年経ってあの仕事をやるまでに至ったんだろうか。 そこが気になり過ぎて、物語の世界観に引き込まれるのに少々時間がかかりました…
目まぐるしい展開が続くなぁ。 「一番不安で、一番幸せ」「あたしにはこの人がいる」 5話になってから結人(坂口健太郎)との 幸せそうな望美(柴咲コウ)のエピソードが描かれてきただけに、 一人で生きて行くと決意するラストには急展開過ぎて驚いてしまい…
物語がクライマックスに突入しているからなのか、 今回は全体的にえらいシリアスでしたなぁ。 でも、(特に前半に)クスッと笑える部分もあるので、物語の結末がどうなるのか気になりつつ ワクワクしながら見られるんですけどね。 「とっとと引っ込んでてよ…
あの〜…ココエブリィに社長・経営者研修はないんでしょうかね。 浅羽(中村倫也)が社長に任命されて何ヶ月か?経ってから 「いつもそこにある日常だからこそ大切にしなければならない」と気づいたようでしたけど… そういう方針って最初にコンビニ見学する段…
家族の一人に、事件が起こる前の出来事を告げる展開が共通している。 前回は「知れて良かった事」でしたけれど、 今回は「知りたくなかった事」で対比になっていた辛いお話でしたね…。 救急車ではなく、まずお姉さんに連絡した辺り、 亜衣(椚ありさ)にとっ…
毎回必ず1回は入れなきゃいけない決まりでもあるんか!!と思う妄想シーンを 冒頭で入れてくるという変化球(苦笑) まぁ、はい…先に済ませてくれたお陰で話のテンポが崩れる事なく、 次々と明かされていく"真相"に集中してのめり込めた…と考えましょう。 さて…
今回の内容を超ざっくりとまとめるならば、 捕まり癖!捕まり癖…からの真の捕まり癖の人物現る!の巻でした。 本当はこれを感想記事のサブタイトルに持って来ようかと思っていたけれど、 あまりにも意味不明過ぎるので却下しました(笑) いやぁ〜…でも、こ…
かつてのマスク越しのキスもトキめいたもんですが… 消毒した手で相手のマスクを直してあげるっていうくだりに 甘酸っぱさと初々しさしか感じないでしょ!! これが新しい時代の「ラブコメ」ってやつなのか!と。 コロナ禍のない世界でこの行為に近い胸キュン要…
私には読めるぞ… 2人で1つのたい焼きパフェをつっついたり、ジェットコースターで思いっきり楽しんだり、 水族館デートも満喫したり…という 新谷(仲野太賀)が幸せな時間に浸っているエピソードをこれでもかと描いた後に、 最後には浅羽(中村倫也)&北川…
とうとう明かされた吉岡(林遣都)の過去。 これは…何て言ったら良いのか………… まず言える事としては、彼に下される判決があまりにも厳し過ぎないか?と(泣) 男たちに襲われたという事実も、取り憑かれたかのように男たちを殴った時の 吉岡の姿が怖かったと…
本作の何が好きかって、共働き家族による子育て&家事描写、 「仕事終わった!今日のご飯なに?」の他愛もないやり取りといった 日常パートの丁寧さは勿論なんですが、 家族や職場仲間と触れ合う事で"普通の幸せを送れる毎日"に感謝しながら、 突然命を絶っ…
今回は内容的にも演出的にも「切り替え」による面白さを見せたお話。 「割り込んだ方が…」「やめとけ!どんな時でも相手の事を考える、それが人の道ちゃうんか」 と龍(玉木宏)が雅(志尊淳)にアドバイスしてからすぐさま 「いや割り込まなきゃダメでしょ…
前回の作りにあまりにも"引き延ばし感"を感じた分… いや、今までの話と比較してみても、今回が一番物語が動いていて 面白くなった気がしますな。 (相変わらず、妄想とか痴話喧嘩とか、無駄な部分はあるんですけどね。) 「遺産相続」を書くにあたって最も重…
全て「勘違い」でお送りした話でした(笑) 龍(玉木宏)が頼んだのはカレイの煮付けで、雅(志尊淳)はカレー… カレイとカレーで語呂が似ているのが面白いとは思ったけど、 まさか「子持ち」で引っ掛けていたとはねぇ。 子持ちはまぁ分かるんだけど…「けっ…
とうとう来てしまいましたねぇ… 「私のせいで、家族が不幸になった」という現実を思い知らされる展開が。 前回から急激に主人公と周囲の"変化"を見せているので、 4話までの多少堂々巡りな内容をもう少し上手く見せて行ってれば…とも思うんですが、 ドラマと…
前回は各登場人物に"進展"があった上に、小ネタもこれでもかと盛り込んできたので 情報過多な内容にちょっと困惑したけれど… 今回は素晴らしい出来でしたな。 もちろん、今回も「ヤッターマン」のあのシーンの再現に、カリオストロの城、 「あざとくて何が悪…
私生活の方が多忙で、帰宅&視聴が遅くなってしまったため、簡単感想で。 いや〜…表情やら、モノローグやら、 美々先生(波瑠)がノリにノってますなぁ(笑) 青林(松下洸平)の事で頭の中がいっぱい過ぎて、 産業医としては本来の仕事である イベント開催…
今回は脚本家が初担当の方なのかな?と思うくらい、 お仕事パートの描写が雑でしたな(汗) みんなが恋愛脳過ぎて、これは文化祭の準備をしているのかな…他の仕事はないんか…とか、 仲直りしたら一気に賞賛されるスイーツが完成しちゃった…とか 終始ツッコミ…
桃子(有村架純)は無意識のうちに鼻歌を歌いながら料理をし、 日南子(小池栄子)は心の中で「好き♥」「好き♥」と気持ちを叫びまくり、 和輝(高橋海人)はみゆき(奈緒)が初恋相手だと打ち明け、 おまけにヒゲみたいに付いたコーヒーの泡をペロッと舐めて…
事件を追うために死因の特定を急かす丸屋(杉本哲太)に、 取り調べに挑戦してみる刑事達の様子に… "刑事ドラマらしさ"が所々に織り込まれていたからか。 今回の双子の件も、野球の腕前で差が出た兄への嫉妬であの犯行に及んだのかとか、 父が意識不明になっ…
後半戦に突入する重要な回だと言うのに、物語の途中まで"無駄な部分"が多過ぎてなぁ…。 ガッツリねじ込まれる伯郎(妻夫木聡)の妄想シーンに関しては ここ最近の感想でも触れているのでもう何も書きませんけど、 少年時代の回想の多用と、祥子(安蘭けい)…
ベタですなぁ(笑) 30分でサクッと見られるから。 道化師役が似合いそうなほどクレイジーな山田裕貴さんが新鮮に映るから。 そんな感じで"マシに思える"部分を探しながら見てますけど… 本作が以前の「土曜ナイトドラマ」枠と同じ1時間放送だったら もっと…
そっか…もう5話まで来たんですね、本作。感想を書き始めて気づきました。 別に「あっという間」の意味じゃなくて(汗) 望美(柴咲コウ)の成長は今までもそれなりに描いているつもりなんでしょうけど、 脇役(主に愛美(橋本愛)と進次(田中哲司)の家族)…
おや…「共依存」なだけに長引きそうな感じがした 梨花(永瀬莉子)の件がもう解決しましたぞ。 あと3話くらい引っ張って、5、6話辺りで勃発するアクシデントに合わせて 彼女の変化をガッツリ描くんだと思っていたので意外でした。 でも、何か進展がある訳で…
まさか、"捕まり癖"が渉(栗原類)にも移ってしまうとは。 常連の和馬(瀬戸康史)が捕まってばかりだと、美雲(橋本環奈)に秘密だけでなく Lの一族の事までバレてしまう危険性を孕んでいるから、 物語を進めていくにあたっては確かに限界がありますもんね…
気づけば、放送を楽しみに待つドラマになってますね。 4話の時点で美々(波瑠)は檸檬の正体が青林(松下洸平)だと分かり、 一方で、青林も「もしかして…?」とは薄々気づいている状態まで到達した。 檸檬に関しては回を重ねる度に着実に展開して行っている…
本当に、初回はなんで樹木(森七菜)をあんなに 不快感を与えるキャラクターに描いたんだろう…と思わずにはいられませんよ。 嫌味を言う社員達もいなくなったし。 むしろ、過去話をしてクソ!と言いながら打ち解け合う 里保(石橋静河)とのシーンは微笑まし…
冒頭の和輝(高橋海人)のモノローグが効いたよなぁ。 「楽しそうに働く人が好きだ。」 「辛い仕事でも楽しみを見つける事が出来る人は、 生きるという長くて地味な仕事でも見出せる人だから。そう言ってたよね、姉ちゃん。」 この台詞のお陰で、本作をどう…
"日常"を描く秀作が続編として帰って来ましたよ。 いや〜…開始早々、今までの回想を見ただけで泣けてしまった私(笑) 主題歌は勿論、万木家のみんな、おじいちゃん(柄本明)、茶子先生(山口智子)と 顔ぶれが変わっていないのも嬉しいし。 ビデオカメラ風…