先生を消す方程式。2話 感想|毎週暑苦しい田中圭になるの?

 

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ベタですなぁ(笑)

30分でサクッと見られるから。

道化師役が似合いそうなほどクレイジー山田裕貴さんが新鮮に映るから。

そんな感じで"マシに思える"部分を探しながら見てますけど…

本作が以前の「土曜ナイトドラマ」枠と同じ1時間放送だったら

もっと視聴意欲は下がっていたかもなぁ…と思えるくらい、ベタ過ぎる。

 

うーん、何というか、経男(田中圭)には毎週

暑苦しい言葉を叫ばせなきゃならない決まりでもあるんでしょうかね。

一応「方程式の提示」で従来の学園ドラマと差別化を図っているつもりなのでしょうが…

それがなければ本当に「GTO」やら「金八先生」の二番煎じですよ、今回の話は。

でも、生徒達が1人ずつ改心していく訳でもないし、

主人公を刺激し、全体をピリッと引き締めてくれる

突出した生徒がいる訳でもない。

(らしい生徒はいるにはいるけど、みんな同じように見える)

 

"王道"を貫いて大袈裟に見せているようで薄っぺらい…

前回と同じ事を書いてしまいますが、

これならやはり朝日(山田裕貴)を主人公にした方が

面白味が増した気がするんですよ。

もし今回の唆した件が証拠映像として撮られて、

学校の信用問題に関わる大きな事件にまで発展したら

どうしよう…とか一切考えないでの

あの提案ですからね。

田中圭さんの設定もなぁ…正直、最後にキレる以外は

某大ヒット作2作品に共通している「純粋そうな人」、

つまり、似通ったキャラに見えてしまうのが何とも惜しい所で…(汗)

 

まだ2話の段階なので分かりませんが、

犯人もやっぱりね…って感じですし。

次回で視聴継続するかリタイアするか

決めようと思ってます。

 

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com