2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
いや〜…本作は毎回、想像の斜め上の展開を持ってきますなぁ。 高校教師と生徒の禁断の恋、殺人事件…からの、既婚者との不倫。 まだたった3話なのに、ポンポンポンと飛んだこの進みよう(笑) 視聴者が盛り上がる事間違いなしのジャンルをぎゅっと詰め込んだ…
なるほどね〜…そうきたか!と。 どんな真相が隠されているのか?という、ある種の謎解き感覚で楽しめるお話でもありました。 孝多(小林優仁)が塾を辞めたいと言ったのも、 木村佳乃さんというキャスト的に毒親の線も考えてはいたものの、 塾の意識高そうな…
ここ最近の遊川作品はなぁ… 構成へのツッコミよりも、どうも内容へのツッコミの方が先に出てしまうんだよなぁ…(滝汗) ※という訳で、次の所まではネタバレ感想です。 「逃げるのは"負け"」だと主張する母・智代(板谷由夏)にも、 話が通用しなさそうな上に…
皐月(杉咲花)と陸(藤原季節)、それぞれが身を置く"息の詰まる"環境を じわじわと掘り起こし、展開していった今回。 どちらにも襲いかかってくる「結婚すべき問題」や、 皐月にまとわりつく束縛しい幼馴染み・剛(寛一郎)の存在… 陸と父・朔治(矢島健一…
良いですねぇ。 2話にしてブーストがかかってきました。 「臭い、嫌い、毒キノコ!」「君の詫び力凄いね!」 この台詞は原作由来なのかもしれませんが、 台詞自体ただでさえワードセンス抜群で面白いのに、 それをコメディ経験も多数で安定感のある役者さん…
イケメンだらけの戦国武将たちと、クラスではなぜか女子1人だけという構図で、 これは「私が入学した学校は、戦国武将だらけの学校だったーー」から始まる 乙女ゲーの話になるんじゃないかと思っていましたが、やっぱりそんな感じでしたね(笑) とりあえず…
完全なる主人公回でしたね(笑) まぁでも…今回に関しては、ある意味"1話完結パート"とも言える、 新町(綾野剛)と塔子(芳根京子)が担当するスポーツ選手のマネジメントを企画する話は、 潔く端折って正解だったと思います。 だって…個人的に、本作の何に…
初回にあった初期設定の紹介がなくなった分、 4人でのやり取りにも台詞の面白味が増して、キャラクターも大分色づいてきて ほぼほぼ"形"が出来上がった感じですね。 話の流れは前回と似たようなものだけれども、 少なからず、本題に入るまでの"回りくどさ"は…
防衛省やBANDAI、Jリーグなど、 今期は全面協力を売りの1つとしているドラマが散見されましたが、 本作が最もフル活用した作りになっていました。 まぁ、これも「視聴者を取り込む」ための1つの手法であり、 大手企業が関わる以上は、少なからず、イメージが…
劇中で不協和音について触れていた箇所がありましたが、 本作の内容自体も、不協和音になるように展開していってるなぁ…と。 端的に言うと、どういう方向に行こうとしているのかはまだ掴めてはいないんですよね。 2人の関係も"心を通わせる"過程を描く程度で…
私自身、坂元作品の根強いファンって訳ではないのですが、 これまで見てきた「最高の離婚」「いつかこの恋を思い出して〜」 「カルテット」「anone」「大豆田とわ子と三人の元夫」は どれも波長が合うなぁとは思っていて。 だから、坂元裕二さんの描かれる脚…
今までに遊川作品を見た事がある方は皆口を揃えて言うだろうし、 私もその印象が一番に来たので、言ってしまうんですけど(笑) 冒頭から、ザ・遊川ワールド満載の初回でしたね。 直近の作品を挙げるとすると、「ハケン占い師アタル」「同期のサクラ」「とな…
前回が「なんじゃこりゃ」の連続で、 今回は、2人が友達以上恋人未満になっている"状態"からのスタートだった分、 まだ見られるようになったかな…という印象。 終盤の方で「あ、そう言えば胸キュンシーン入れるの忘れてたわ〜」と言わんばかりに デートシー…
放送開始から約15分… 「ダイバーシティですよ?えっ、令和ですよ??」 「テンプレな家族像は今すぐ捨てて下さい」 小梅(波留)のこの台詞の勢いと言い回しの強さで こちらの感想を書く事を即決めました(笑) 視聴者の気持ちを代弁してくれるかのような小…
私の"ドラマ"に対するイメージとしては… まず初回って、物事の始まりから解決までを描いて 「本作はこんな物語になっていますよ」というコンセプトを提示する "自己紹回"だと思っているんですよね。 3話くらいまで様子見するよりも、初回を見て視聴継続する…
いくら新人とは言え、20歳以上離れたおじさんに対してタメ口・呼び捨てする違和感… 最近でもそんなドラマなかったっけ…と考えてみたら… そうだ!「ナイト・ドクター」があったじゃないか!!と(苦笑) しかも、どちらも大北はるかさん脚本の作品。 本作に関…
SNSでの誹謗中傷に耐えられなくなるスポーツ選手を取り上げた話と言い、 ドラマ内のYouTuberは必ず非常識に描かれるのと言い、 ドラマでは斬新な「スポーツマネジメント」を扱っている割には、 手垢がつきまくって最早ベタになってしまっている 要素てんこ盛…
ここ最近の「金曜ドラマ」枠は、全体的には良作に恵まれた枠とは言えるものの、 1/4の確率でハズレ作品が出てくる…といった印象。 しかし、今年に入ってからは期待ほど満足出来ない (片方は期待を大きく裏切られた(苦笑))作品が続いた分、 正直、脚本家…
タイトルについている「純愛」からは程遠い、ホラーサスペンスな雰囲気から始まり、 ホラーサスペンスな雰囲気で終わった初回。 "純ドロ"とうたっているように、 てっきり、ピアニストの夢を諦め音楽教師にならざるを得なかった青年と、 彼の弾くピアノに惚…
凄いな。今回だけで11年も飛んだよ(爆) 3年間の牢獄生活からの1年を経て、7年後に店をオープン。 そう…で、次に驚いたのは、復讐劇は復讐劇でも、 父の人生も台無しにした憎き長屋(香川照之)を敵討ちするオーソドックスなものではなく、 まさかの自分で…
前回と今回でプロローグ…って感じですね。 自衛隊になるためにやって来た仲間たちの経緯が1人ずつ描かれ、 彼らの境遇に影響されて、宙(町田啓太)も「やってやんよ!」と意気込むまでに変化した。 仲間たちの明かされた過去はどれも辛いもので、 自衛隊を…
脚本家・浅野妙子さんの新作は、前期に続いて恋愛モノ。 放送局はもちろん、設定や雰囲気も違うから、 比較する前提での視聴はナシにして 純粋に"1つの作品"として見てみようとしたんですけどね…。 見れば見るほど、「恋なんて、本気でやってどうするの?」…
うーん…………やっぱりこの手の「世間的には珍しい職業を扱うお仕事ドラマ」を 満足度高い作品に仕上げるのって難しいのだと、改めて思わされますね。 フィクションを強めると嘘臭くなってしまうし、 リアルに寄せようとすると味気なさが残ってしまう。ここの匙…
子供は見ちゃダメ!と咄嗟に言いたくなるような きわどいシーンは一部ありましたね。久しぶりに"ザ・深夜ドラマ"を目の当たりにした感じ。 でも、それ以外は何と言うか…非日常感もありつつ、ほんのミステリー要素もありつつ、 もはやテレビ東京の名物とも言…
何が何だかよく分からなかった…。 あんまり集中出来ずに見終えてしまった…という感じでしょうか。 それならもう一度見返してから感想を書け!って言われそうなんですけど、 こう書いている割に、流れは理解出来ているんですよ。 私が分からないって言ってい…
「WATER BOYS」は何となくの認識で、ちゃんと見た事はないんですけどね(笑) でも…やっぱり予想通りの仕上がりでしたね。 若手俳優を揃えて、イケメン俳優も押さえて、 マドンナ的立ち位置に白石麻衣さんをキャスティングした時点で よくある若者群像劇×青…
うーーーん…………極めて普通。普通としか言いようがありません。 水を入れ過ぎて味が薄くなって、 麺も伸びきったラーメンみたいな仕上がり…と言った方が良いんですかね。←例えが分かりづらくてすみません^^; 今回でとりあえず分かったのは、須崎(杉野遥亮)…
面白いと感じてはいるんだけれども、惜しい事をしているなぁ…とも思います。 その理由は2つ。 1つは、主人公の関わるエピソードや、脇役の関わるエピソード、家庭パートと 複数の話を盛り込んでいる事。 もう1つは、妻の置かれた境遇も含めて、家庭パートに…
食べ物をあれこれ変えてのグルメドラマだけでなく、 最近は自己肯定感に繋がる作品も多く生み出しつつあるテレ東深夜ドラマ。 今回のモチーフはプラモデルなのが不思議(笑) でも、"好き"をきっかけに心の栄養を取り戻していき、周りにも影響を与えていく過…