回を増すごとに、所謂「日テレっぽさ」が目立ってきちゃってますねぇ。
初回のスリリングさはどこへやら…。
単独行動や、追跡する時はいつも同じ2人な事。
そしてそんなに人数がいらない時に限って応援が多い事。
毎回思ってるけど「兄貴呼び」の3つは最早恒例のツッコミなんですが、
今回のラストに関しては、
なんで「しまった!逃げられた!」状態になっているんだか疑問で…(滝汗)
タイヤを銃でパンクさせるなり出来たはずでしょ?
「室長はまだ車の中だ!」ってあなた、刑事なのに周囲を探してみて
↑ご丁寧にスコップを置いてってくれたしw
この森の中にもしかしたら埋められてるんじゃないかとか別の方法を考えない訳?
本来なら捜査に有利そうなはずの通信も、追いかけてる最中でかかってくるもんだから
邪魔モノみたいになっているし…
この世界の警察、みんなマヌケに見えてくる(苦笑)
黒フードの男が顎を噛む音、殴る音がエグかったりと
折角ゾワゾワさせる要素は盛り込んでいるのに、
ツッコミどころがあちこちに散らばっているせいで
内容の見応えを薄めてしまっているのが勿体無いです。
でも、そんなリアリティの無さよりかは...一番本作として致命的なのは、
一話完結でまとめられるであろう話を次回へ引っ張る構成にあるんですよね。
そちらではやり取りが続いてるんでしょうが、
見てる側は一週間待たされるんですよ!!!
そこ、考慮してくださいな。
視聴者を離さないようにする意図が見え透いた構成になっているのも、
いかにも「日テレっぽい感じ」で残念。
理想形としては、今回の話が一時間で完結して、マルチリンガルな栞(石橋菜津美)を
仲間としてECUチームに迎え入れるまでを考えていたのに…。
うーん、面白い所はあるんですが、なんか、なんかな…ですね。
前回の次回予告の時点で、誰が犯人かも分かり切っちゃった状態だったしなぁ。
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