今回は(冒頭以外に)誰かを助けに行く展開はなく、
主に樋口(唐沢寿明)と橘(真木よう子)の過去と共通点が語られ、
今はどんな状況にいるのか…をECU設立を絡めて提示したお話でした。
ちなみに、危機に陥っていた萩原(吉川愛)の件が解決するまでの尺は、12分程。
前回で、なぜ1話で収めなかったのかという惜しい点を書きましたが、
2話も1時間使って主要人物の説明をするくらいなら…
いっその事、初回15分どころか、2時間SPで潔く
まとめてしまった方が良かったんじゃないかなぁ?
って気がします。
本来1話でやるべきであろう人物説明と状況説明を2話まで、となると、
若干ダラダラ進んでる印象を受けます。
1話でコンビを結成し、2話から今回出てきた新たな女性を助けるように、
橘は音を聞き、それを樋口に伝えて今度は彼がアクションを起こす…という
連携プレイを早く見てみたい気持ちに駆られました。
まぁ、次回からその活動が本格的になるのなら良いですが…
警察が単独行動で、そんなに人数いらんやろ!って時に人がゾロゾロいたりと
相変わらずツッコミたくなる所もあります。
そこは「こういう世界なのだ」と言い聞かせるしかないのんか…だけれども。
とりあえず、増田貴久さんの口を開けば「兄貴」呼びキャラと
(あんまり言いたくないけど)真木さんのもたついた滑舌は
今からでもまだ改善は出来るんじゃないかと思ってます(笑)
とはいえ、引き込まれる力は健在なので、最後までホラー感たっぷりの作りが
ヒヨらないと良いなぁと、応援したくなるのには変わりありません。
コメディから、ちょっとかしこまった風だけど…何か残念、まで色々な作品を
送り出してきた土10枠で、唯一シリアスで、唯一凄く期待出来そうな作品が生まれた
嬉しさをこのまま噛み締めて行きたいです。
で、今回明かされた黒フードの男の正体に関しては…
最終回まで引っ張るんでしょうね。
でもね、どう見ても伊勢谷友介さんにしか見えないよ!!
先週も口の形がそうかなぁとは予想してたけど、声を聞いてちょっと確信に変わりました。
去年のこの時期に「サバイバル・ウェディング」に出てらしたし、
再び日テレのドラマにゲスト起用されてもおかしくない。←なんじゃその理由
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