さくらの親子丼2  6話 感想|医者はいませんかー!

 

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まず、一言言いたい(笑)

このドラマの世界には医者や救急車はおらんのか!!

べ、別に、赤ちゃんを救う医療ドラマでもあるまいし、

出産後も貞子=あゆみを家に置いておく辺り、今までの行動は

寄り添おうとしてあげたさくら(真矢ミキ)の意図から来ているものだと考えれば、

良いっちゃあ良いんですけどね。

 

というか、あまりにも人に優し過ぎるさくらさんの周りに、

しっかりとした大人がいてくれて良かったなぁ…と思うなど。

精神的ショックを抱えているから犯罪を起こさないとは限らないし、

(そこは説得しても証拠が無いとやっぱり無理)

犯罪者を囲うための家じゃないですしね。

まぁ、あゆみの供述では、予期せぬ事故で男が殺されてしまったそうなので、

少しホッとしましたが。

 

その騙された男との赤ちゃんを捨てるという選択も、ある意味正しいと思います。

まだ未成年ですし、ママになるとしてもどうやって養育費を稼いで育てるのか…

も不透明ですし。ハチドリの家を出ても今後は不安だらけ。

 

でも、最後に急いでさくらの元に駆けつけるあゆみの様子を見る限り、

「やっぱり育てたい!」という結末になるのでしょうか。

自分が赤ちゃんを産む時に多くの人が支えてくれていた事、

一緒に力んだり手を握ったりしてくれていた事が

「愛情」なのだと気付いたみたいですしね。

 

ちょっとツッコミどころはある回でしたけど、

本棚が落ちてくる程の大げんかにハラハラさせられ、

(包丁で刺しそうな展開が来たらどうしようかと思った。一瞬w)

汗水垂らしながら苦しみ、叫びまくるあゆみの姿には特に印象に残りました。

 

出産を手伝おうと集まる子供達の様子も、初回の頃を思うと感慨深いものです。

みんなの心が1つになる瞬間がありました。

食べ物をきっかけとしたコミュニケーションを通して、

感情が段々豊かになって行ったのだなぁ…と。

 

 

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