俺のスカート、どこ行った? 2話 感想|チアダンよりチアダンらしかった

 

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なんだろ。率直に言うなら、去年夏に放送された「チア☆ダン」より

ちゃんと部活やってる感じがしました(笑)そして、のぶお(古田新太)の顧問らしいこと。

 

練習し過ぎと怪我を心配する様子。

生徒たちの熱意を受け、表現力を学ばせるためにショーパブへ連れて行く様子。

前回はクラス全体というより個人(特に某事務所の3人)に面と向かう印象が強かったので、

対象がチームになった事で、のぶお自身の"一人一人への思いやり"が

より滲み出ていたような気がします。

 

また、全体的に楽しさと面白さをベースとした中で「世間体」といったシリアスなワードを

織り交ぜながら、ちょっと救われた気分になるような痛快感を残す手法は今回も健在。

このまま大人の事情を少なめにして、描くべき相手と正々堂々向き合う主人公の

活躍っぷりを描いてくれたら、

キャッチーだけど素直に感動出来る学園ドラマになると思います。

 

一つ惜しい点とすれば、カバディ部vs天文学部のパートは長過ぎて、

本編には必要ないんじゃないかなぁという気はしました。そこだけグダグダっとした感じ。

それを長く描くくらいなら、チア部の顧問らしく、安室ちゃんのイラストの入った衣装を

一生懸命製作する姿が見たかったですかね。

 

とは言え、"教師"としてののぶおの個性が十分に発揮された2話でありました。

また、前回ののぶおの謎に続いて、今回は明智(永瀬廉)の謎も加わったみたいで…

サッカー部を辞めた理由、夜にバイトしてる理由は、

きっと家庭問題が関係してるのでしょう…。

 

 

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