ミストレス〜女たちの秘密〜 1話 感想|大人の雰囲気が漂いまくり

 

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ゆらゆらと漂わせた照明。薄暗い映像。冒頭からいきなりのお色気シーン。

前作とは全く違う雰囲気で魅せるんだぞ!というのが強く感じられた初回でした。

一瞬良い意味で深夜ドラマかと思っちゃいました。女優陣の露出具合も攻めてるわぁ。

 

「薄暗い映像」という事で、暗闇に近い画面や診察室も暗く見せてる所が多いんですが、

その演出になっているからこそ静かにゾクゾクさせられたのかもしれません。

特に印象的だったのは香織(長谷川京子)と木戸の妻・佳恵(麻生祐未)の対峙シーン。

愛人である木戸(橋本さとし)の自殺幇助をしてしまった事を隠そうとする香織と、

本当は見抜いているはずが、はっきりと本質には迫ろうとしない佳恵。

この二人の関係性だけで、息を飲むような張り詰めた空気を味わえました。

 

香織は愛人との秘密を抱えていますが、

友美(水野美紀)は友美で何やら怪しい感じ。

7年前に事故で行方不明になった旦那が今年になって死亡判定され、保険金が下りる。

時々非通知設定の無言電話がかかってくる。

保険金をもらう為に誰かに殺人を手配させたのか?電話の相手は誰なのか?

ここも気になるポイントです。

 

香織と友美が怪しい一方で、冴子(玄理)と樹里(大政絢)は今の所

キラキラしたパートを担ってますね。

「女たちの秘密」ですから、徐々に秘密が明らかになって行くのでしょう。

 

初回の段階では、各人物の紹介と置かれている状況を群像劇形式で

紹介したという印象が強いので、本当に面白くなるかどうかは次回以降。

同じ群像劇だった「デイジー・ラック」みたいにならないと良いな〜と思いつつ、

次回も見てみます。

 

 

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