スパイラル〜町工場の奇跡〜 2話 感想|早く眞島さんをギャフンと言わせたい。

 

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タイトルに「眞島さん」って書いちゃってるけど、

「眞島」じゃなくて「村尾」だからね(笑)

と自分にツッコミを入れてみる。

だって、ここ最近の作品の中でも、あれほどゲス役な眞島さんって珍しいから…w

最後のSNSの炎上は、ま…村尾による策略だと予想しておきます。

アカウント何個用意したんだろう。

 

さて、今回は借金の見直しと営業の新規開拓という流れ。

いよいよ本格的に立て直そうと芝野(玉木宏)を中心に奔走するのですが、

「中小企業」と「大手企業」の格差をしみじみと痛感したように思えた回でした。

 

ですが、そんな追いやられた状況でも「成長」「努力が報われる」過程を丁寧に描くから

本作は面白い。元コンビニバイトだった望(戸塚純貴)が最初は上手くいかなくても、

実際に視察をする事で何かを得て、やがて親身に商品を提案して行く姿が気持ち良いです。

彼なりの想いが時間をかけて伝わったシーンには心打たれるものがありましたが、

「まずは自分を買ってもらう事。その人を信用するからこそ注文をする。」などの

所々に入る仕事上での極意も、聞いていてタメになります。

 

マジテックが一歩前進し盛り上がりを見せた後は、ゲスゲスな村尾が一気に突き落とす。

急転直下な結末に「村尾〜!」って思わず言いたくなりました(笑)

次回を早く見たい気にさせる場は十分に整っていたんじゃないでしょうか。

 

一人一人にきちんと感情移入出来るし、素直に「良かったね…!」と嬉しい気持ちになれる。

働く人の目線に立って描かれた作品。貴重です。

 

 

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