遊戯みたいにいかない。3話 感想|家族の関係って、そんな感じよね

 

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分かる。分かるわ。

家族、親子、夫婦…付き合いが長ければ長いほど、

些細な事で喧嘩しても「いつの間にか」「何事もなかったかのように」

翌日にはコロっと元通りになってるのって結構あるんですよね(笑)

うちの親がまさに、それ。

互いの性格をある程度知っていると、

案外そんな人だからまぁ良いかなと気を許しちゃうのかもしれませんね。

 

あと、冒頭のるみ(山本舞香)が言った「親の言う事を聞かない子供の方がラッキー」論も

ざっと聞くと滅茶苦茶だけども、妙に説得力がありました。

調子乗りからの突如の失敗。人生グラフで言うと大きな高低差。

その経験がむしろ子供にとっては貴重(+α)なものになる。

私はるみほどワガママっ子ではないですが(笑)この論理も分かります。

 

今回の展開としては…いやはや、荒巻(山下健二郎)の立ち位置がナイス!ナイス!!

カップラーメンずるずる連発、「マジでキモいっす」の切れ味鋭いツッコミ…

言動がツボ過ぎて、吹き出さずにはいられんかったですよ…w

ハイライトは「素直に言えない雰囲気にしたのはお前なんd「ずるずるぅぅぅ」で

声と音が重なった所でした。最高。

 

足立(豊本明長)の無意識な下ネタしりとりアドバイスといい、それを一々気にする

るみの思いを1階と2階の動く場面転換でユニークに表現するのといい、

女装のくだりといい、謎のドッキリ練習といい…

ネタと捻りの詰まった30分を満喫しました。

終いには、カップラーメンと女装姿の鳥飼(飯塚悟史)で見事なオチ!

本当〜に楽しかったわぁ。

 

ゲストの梶裕貴さんも流石人気声優だからこそ声が通ってらして、

全力さ溢れる演技が上手くて。

その分、裏沢のズレた真剣さにますます磨きがかかってたような気がします。

ガンガン行かないとあそこのシーンは喜劇として成立しないと思うのでね。適役でした!

 

 

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