千葉雄大さんの「敵に回したら超厄介な人」っぷり、堪らなかったわ〜!
ブラックな役とか可愛らしい役とか、ちょっと青い役とかで色々お見かけしたけれど、
近年の作品の中でも一番イキイキと演じてらしたんじゃないかと(笑)
目力も声の張り方も全開でした。楽しかったです。
さて、今回のテーマは「世代間(世間)での捉え方の違い」というもの。
パワハラだと訴える事は滅多にないでしょうが、上司が冗談で言ってるつもりが
本人は真面目に捉えてしまって「悪口」「否定」のイメージに変えちゃう人って
結構いるよなぁ…と、見ながら自然と考えさせられてしまいました。
でも、私も小野田側に付きたくはなる。
だって「テンション上がるもの」なんて抽象的な言葉でおつかい頼んどいて、
善意で買ったものに一々ケチ付けられたら、怒る気持ちも分かるから!!w
メロンは置いといて、唐揚げは酒のつまみに合うんじゃないですかい。どうなんでしょ。
こんな「あるあるネタ」を毒っ気を含んだコメディとして落とし込む作りは健在ですね。
構成面でも、小野田が被害者だと思わせといて、まさかの加害者だったという急展開!
冒頭にあった「勝敗はそんな単純なものじゃない」とリンクしていたのが面白かったです。
その人の真相や過程を辿れば、今まで持ってた印象はガラッと変わってしまう。
もしかしたら、今後の生き方も変わってしまうかもしれない。
人生って何が起きるか分かんないですもんねぇ。
一回のゲーム対決でサクッと勝ち負けが決まるのとは大違い。
それも、「勝ち」は「勝ち」のままとは限らないってね。
来週のゲストは声優の梶裕貴さんだそうで…
豪華なゲストの弾けっぷりとジョークを効かせた話で、一石二鳥で楽しめるドラマですな。
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