遊戯みたいにいかない。2話 感想|千葉くんの曲者感が楽しいな〜

 

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千葉雄大さんの「敵に回したら超厄介な人」っぷり、堪らなかったわ〜!

ブラックな役とか可愛らしい役とか、ちょっと青い役とかで色々お見かけしたけれど、

近年の作品の中でも一番イキイキと演じてらしたんじゃないかと(笑)

目力も声の張り方も全開でした。楽しかったです。

 

さて、今回のテーマは「世代間(世間)での捉え方の違い」というもの。

パワハラだと訴える事は滅多にないでしょうが、上司が冗談で言ってるつもりが

本人は真面目に捉えてしまって「悪口」「否定」のイメージに変えちゃう人って

結構いるよなぁ…と、見ながら自然と考えさせられてしまいました。

でも、私も小野田側に付きたくはなる。

だって「テンション上がるもの」なんて抽象的な言葉でおつかい頼んどいて、

善意で買ったものに一々ケチ付けられたら、怒る気持ちも分かるから!!w

メロンは置いといて、唐揚げは酒のつまみに合うんじゃないですかい。どうなんでしょ。

こんな「あるあるネタ」を毒っ気を含んだコメディとして落とし込む作りは健在ですね。

 

構成面でも、小野田が被害者だと思わせといて、まさかの加害者だったという急展開!

冒頭にあった「勝敗はそんな単純なものじゃない」とリンクしていたのが面白かったです。

その人の真相や過程を辿れば、今まで持ってた印象はガラッと変わってしまう。

もしかしたら、今後の生き方も変わってしまうかもしれない。

人生って何が起きるか分かんないですもんねぇ。

一回のゲーム対決でサクッと勝ち負けが決まるのとは大違い。

それも、「勝ち」は「勝ち」のままとは限らないってね。

 

来週のゲストは声優の梶裕貴さんだそうで…

豪華なゲストの弾けっぷりとジョークを効かせた話で、一石二鳥で楽しめるドラマですな。

 

 

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