アンナチュラル 1話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

開始数分で「解剖による真相を見つけ出す事」がテーマとなっているのが分かりやすい。
UDIラボにはどういう人物がいて、どんな日常を送っているのか…

全体像も掴みやすいから、説明がないのも気にせずすんなり受け入れてしまった。

 

今回に関しては、普段から当たり前にある食べ物からも

毒が見つかる事があるという着眼点も面白かったなぁ。
エチレングリコールは甘い毒…それからのクッキーからのMARS感染…
次々と見つかる真相に目が離せない。
視聴者を飽きさせない展開方法が上手かった!!

 

そして、登場人物の描写も良い。
主人公は何か才能を持ってるとかではなく、

「日常で普通に働く社会人」のように感じられるよね。
そう思うのは、人々との会話劇があるから。
会話も特に大きな意味があるわけでもなく、

些細な事や仕事にひたむきな所を盛り込んでるから、

ああ、私たちと同じ人間なんだな…と思えるよね。

 

オチも良かったなぁ。
真実を知って悲しんで、ご飯を食べる気になれない女性に対して、

ミコトが「そんな気分じゃないから、食べるんです」と言ったシーン。
悲しい時でもお腹を満たせば、少しでも元気になれるんじゃないか。
頑張ろうと思えるんじゃないか。
泣きながらご飯食べた事ある人は生きていけます…じゃないけど、

ちょっとした希望が感じられた。

 

1話完結の事件とは別に、ミコトの正体も平行線上で暴いていくんだね。
どちらの展開も楽しみだわ。

 

 

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