今回はゲストの阿部純子さんの危うさと可憐さどちらも漂わせる演技に
大分助けられた気がします。
捜査する人々が再び強行班に絞られただけに、暑苦しい前回よりも見やすかったです。
しかし、2話をきっかけに某役者さんへのブーメランを思わせる台詞遊びは
脚本家自身も心から楽しんで書かれている感じは伺えるものの、
肝心の事件パートの解決方法は甘いな…という印象は変わらず。
今回の場合、上から植木鉢を落とす殺人未遂の行為を起こしたのにもかかわらず、
それが検事の説得で、「何でも言い合える友達を作りなさい」で
果たして解決出来るものか?あの性格なら、一応裁きはしっかり受けさせないと
再び同じ事をするのではないか?と少し引っ掛かりを覚えてしまいました。
ただ、比嘉愛未さんや磯村勇斗さんなど、コンビを囲む脇役には安定感がありますし、
上にも書いた通り台詞は笑わされるので、
これは「〇〇が面白かった!」などと似通った感想を書くより
何も考えずに見ていった方が良いのかもしれませんね。
という訳で、この先も視聴継続するにしても、感想は今回をもって最後にするつもりです。
ところで、騒動前に撮り終わったのは4話までなんですかね?
次回予告を見ると完全に「ケイジとケイジ」になっているような…。
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