モトカレマニア 3話 感想|マコチの良さがイケメン以外に分からない。

 

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突き抜けたコメディとシリアスのメリハリが、本作の良さだとして見ているのですが、

今回はそれがないなぁ…所々に楽しさがあまり散りばめられてないなぁ…と

思っていたら、演出家が相沢秀幸さんになっていたのですね。

 

3話はお仕事ドラマとたまにベタなトレンディ風の作り。

今回だけでなく今までも、基本的に話自体が特別面白い訳ではないんですが、

初回だけ見れば良いや〜と思っていたもののそれなりに楽しく見られるという事は、

やっぱり、役者の新たな面が発掘される意外性が大きいのかも。

 

ブコメに参戦する趣里さんも、高良健吾さんが相手役という斬新さも

良いんですが、特に魅力的なのは山口紗弥加さんですよねぇ…。

「モンクリ」以降 毒女感溢れる役が多かった印象ですけど、

このドラマの山口さんはどこか乙女で、

人の前では強気な女性を演じてみせるのが可愛らしい。

コンタクト落としたって言わないで

「そういう気分の日、ない?」と誤魔化すくだりはリピートしたいくらいツボ(笑)

山口さん見たさに最後まで見たい気持ちにさせられました。

 

物語はベタとは書いても、好きだと告白してしまうスピードの速さや、

落として上げてまた落とす…所謂どんでん返しの展開になっていたのは、

飽きさせないように工夫が施されていたんじゃないかと。

それに、ユリカ(新木優子)の「浮かれちゃダメだ」「期待し過ぎちゃダメだ」

っていう心情はちょっと現実味があって、共感出来ましたしね。

 

しかしさぁ…マコチ(高良健吾)、次の日同じ職場で会うっていうのに

付き合う予定のない人とキスする??欧米か?

高良健吾さんみたいに整った顔立ちの人でなければ、とっくにブーイングの嵐だと思う。

というか…来週で第1章完結だそうですが、

私にはイケメンである事以外に彼のどこに惹かれたのかが、

未だによく分からないです(笑)

 

 

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