ルパンの娘 7話 感想|両親に警察だとバレた!いよいよ大台へ迫ってきた感。

 

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何度も書いてるかもしれないけど、このドラマは本当に作りに抜け目がないですよねぇ。

 

恋愛モノだと付き合うかフラれるかで結末が分かりやすく、

しかも本作の場合はロミオとジュリエットのパターンを踏んでいるので

下手したら「最終回だけ見れば良いや」状態にもなりかねないんですが、

演出がとにかく楽しい。楽しい!!!

 

前半はプチネタや突飛なやり取りで気軽に笑わせ、

終盤ではドラマチックで切ない急展開で「この二人は一体どうなっちゃうの?」と

興味を引かせる。

コメディとシリアスの緩急の塩梅は、今回も抜群。

「恋人同士の正体バレ」「プロポーズ」がピークでそれ以降落ち目…なのを

全く感じさせないのは凄いなぁと思います。

 

華(深田恭子)と和馬(瀬戸康史)が網越しで対面するシーンで使われた劇伴も。

「ラブコメドラマでその音楽!?」と思うくらい大げさではあるんですけど、

それが逆に効果的で。

二人の想いは通じ合ってるのにどうして一緒にいられないの...?はベタな流れでも、

大げさな劇伴を使う事で、映画のようなクライマックス感溢れる雰囲気が出せる。

演出も良いけど、劇伴のセンスも良い。

 

そんな感じで今回は全体的に満足して見られましたが、

円城寺(大貫勇輔)さんが出てこない寂しさ...海外から中継しても良いのよ?(笑)

 

 

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