バイプレイヤーズ もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら 5話 感想と総括

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

スタッフたちによる、愛がつまった作品を見られて良かった。
当時三割くらいしか撮れてなかった最終回を、

未公開映像や別撮りを組み込むなどして…
漣さんがまるでそこにいるかのような出来で、素晴らしかったですね。
最後までやり遂げてくれたスタッフさん、役者さんたちに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

大杉漣記念館」本当に建てちゃえば良いのにね。
浦島太郎のネタも含めて、面白いけど何だかフィクションの感じがしないという…
いろんな想いで見てました。

 

そして終盤の「現場が好きだから」という、恩返しの散水車のやりとり。
同時にかかってきた前作の曲。
青春のような楽しそうな現場の様子が、

しまっこの歌と重なって「思い出」に変わる感じがして、泣けてしまいました。
本編終了後に島おじさんたちのスピンオフが始まるという流れで…
何とも、バイプレイヤーズらしい物語だなぁと。

 

スピンオフの収録が始まる時、サングラスにスーツ姿の格好をしていた5人。
撮影するよ!って流れで、みんなが出発しオープニング曲がかかるという、

何とも練られた締めでした。
いざ撮影へと向かう5人は「役者」の顔をしていて。
頑張るぞという意気込み(?)が感じられた、希望に溢れた最終回でした。

 

「このドラマはフィクションです。ありがとうございました!、また会う日まで」

というテロップの次に、
4人が「漣さん!ありがとうーー!!」と叫ぶ姿が。
モキュメンタリー風のドラマだからこそ、

フィクションもノンフィクションも交えることができた作品。
最後までこの作品らしさを貫いてくれて、漣さんもきっと幸せだろうな…と。
本当に惜しい人を亡くしたけども、

私も4人と共に「ありがとう」という感謝の気持ちを送りました。

 

面白かったけども、悲しく、寂しい。
もう、やらないのかなぁ…(泣)

 

 

総括

 

「素敵なものを見させていただいた」という作品でした。
現場が楽しそうだと視聴者も楽しく感じられるな…と、改めて思いましたよ。

 

全体的には癒され~の作品でしたけど、

終盤に向けてスッキリとした形になったというか。
笑ったり泣いたりの絶妙なバランスが良かったです。
モキュメンタリー風だからこそ、

役者陣の演技時と普段とのギャップが感じられて、そこも楽しかった。
バイプレイヤーズたちの魅力がぐぐっと上がりましたよ~!!

 

前作もそのうち借りて見てみようかなぁ…と。
以前1話分はちらっと見たんですけども、

もう中盤の話だったもんで話の流れが分からないかな?と思って

やめちゃったんですよね。
その時に感じた良い意味でのゆるさと、今作の力の入りっぷり…

違ったベクトルで楽しめそうです。

 

 

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