2020年春ドラマ-行列の女神

行列の女神〜らーめん才遊記〜 8話(最終回) 感想|ラーメンラブに終わりはない!

あー面白かった! この枠で久しぶりに最後まで"ワクワク"させられた最終回だったわ。 最終回にして橋爪(高畑淳子)との確執、安本(岡本健一)との過去、 もう一つのワクワクの理由と、描くべきエピソードを一気に詰め込んできたから 無事にまとめられるの…

行列の女神〜らーめん才遊記〜 7話 感想|ワクワクを追い求め続ける人々

いつも絶大な信頼感を放つエリートのような存在の芹沢(鈴木京香)と河上(杉本哲太)から、 初めて人間味が垣間見えた回でした。 ラーメンを慣れた手つきで振舞っていた河上が、実はかつて自分で店を開き、 それが失敗して清流企画で今の仕事をしている事を…

行列の女神〜らーめん才遊記〜 6話 感想|ラーメンの隠し味はこだわりと柔軟性。

今回は、ラーメンを一口食べた時の目に焦点を当てたカットが 時折挟み込まれているな〜と思ったら… なるほど、芹沢(鈴木京香)の言う「落とし穴」のアドバイスで納得。 お客様の"目線"になったコンサルとは何か?がテーマだったのですね。 倫子(松井玲奈)…

行列の女神〜らーめん才遊記〜 5話 感想|仕事は利益命!…という清々しさ

ゆとり(黒島結菜)の誘拐シーンをチラ見せしたアバンといい、 橋爪(高畑淳子)のガンガンかましてくる達者で愉快な口振りといい、 終盤の3人での経営を約束したときのスポットライト表現といい… 演出面でかなり遊び心を施していた印象。 役者のやり取りも…

行列の女神〜らーめん才遊記〜 4話 感想|やる気がすべてさ〜♪

いや〜、毎回見ていて清々しい気持ちになれますねぇ。 特定の登場人物の成長物語をベースにビジネスを絡ませる作りには最早安定感がありますが、 ゆとり(黒島結菜)・須田(前野朋哉)・相川(堀井新太)の3人のキャラクターの描写も、 芹沢(鈴木京香)の…

行列の女神〜らーめん才遊記〜 3話 感想|客は情報を食べる…に納得。

このドラマには、毎回 "学び" があっていいですねぇ。 1話の時から「インパクト重視だけでは長続きしない」とは語られてきましたが、 今回は新人であるゆとり(黒島結菜)の目線になって、それを具現化してみせたお話でした。 コンサルティング(メニュー開…

行列の女神〜らーめん才遊記〜 2話 感想|バーニャカウダ風つけ麺、誕生!

ゆとり(黒島結菜)の新人ならではのエネルギッシュなキャラクター、 そして、お仕事ドラマでは定番の 個人にスポットを当てた成長物語の 2つの要素が前面に押し出されて、前回よりもキャッチーな作りになった印象を受けました。 しかし、ライト層にも楽しめ…

行列の女神〜らーめん才遊記〜 1話 感想|石ちゃんの「まいう〜」が聞きたい。

原作は未読。 どこかで見かけた「ラーメンハゲ」が強烈で、その設定を女性に変えたが故に、 汐見(黒島結菜)が主人公に映るほど 芹沢(鈴木京香)の存在感が薄くなってしまったのかな…?という不安を 開始30分くらいまでは感じていたものの。 最終的には、…