2020年春ドラマ-行列の女神
あー面白かった! この枠で久しぶりに最後まで"ワクワク"させられた最終回だったわ。 最終回にして橋爪(高畑淳子)との確執、安本(岡本健一)との過去、 もう一つのワクワクの理由と、描くべきエピソードを一気に詰め込んできたから 無事にまとめられるの…
いつも絶大な信頼感を放つエリートのような存在の芹沢(鈴木京香)と河上(杉本哲太)から、 初めて人間味が垣間見えた回でした。 ラーメンを慣れた手つきで振舞っていた河上が、実はかつて自分で店を開き、 それが失敗して清流企画で今の仕事をしている事を…
今回は、ラーメンを一口食べた時の目に焦点を当てたカットが 時折挟み込まれているな〜と思ったら… なるほど、芹沢(鈴木京香)の言う「落とし穴」のアドバイスで納得。 お客様の"目線"になったコンサルとは何か?がテーマだったのですね。 倫子(松井玲奈)…
ゆとり(黒島結菜)の誘拐シーンをチラ見せしたアバンといい、 橋爪(高畑淳子)のガンガンかましてくる達者で愉快な口振りといい、 終盤の3人での経営を約束したときのスポットライト表現といい… 演出面でかなり遊び心を施していた印象。 役者のやり取りも…
いや〜、毎回見ていて清々しい気持ちになれますねぇ。 特定の登場人物の成長物語をベースにビジネスを絡ませる作りには最早安定感がありますが、 ゆとり(黒島結菜)・須田(前野朋哉)・相川(堀井新太)の3人のキャラクターの描写も、 芹沢(鈴木京香)の…
このドラマには、毎回 "学び" があっていいですねぇ。 1話の時から「インパクト重視だけでは長続きしない」とは語られてきましたが、 今回は新人であるゆとり(黒島結菜)の目線になって、それを具現化してみせたお話でした。 コンサルティング(メニュー開…
ゆとり(黒島結菜)の新人ならではのエネルギッシュなキャラクター、 そして、お仕事ドラマでは定番の 個人にスポットを当てた成長物語の 2つの要素が前面に押し出されて、前回よりもキャッチーな作りになった印象を受けました。 しかし、ライト層にも楽しめ…
原作は未読。 どこかで見かけた「ラーメンハゲ」が強烈で、その設定を女性に変えたが故に、 汐見(黒島結菜)が主人公に映るほど 芹沢(鈴木京香)の存在感が薄くなってしまったのかな…?という不安を 開始30分くらいまでは感じていたものの。 最終的には、…