2023年冬ドラマ
「先生、仮面ドクターズはご存知ですか?」 おっ…初めて「仮面ドクターズ」の存在を認知している人が現れましたね。 そして、こちらは「やっと…」ですが、 彼らと敵対関係にある千代田医科大学附属病院の医者に、 手術不可と診断されても諦めきれない付添人…
広瀬すずさん演じる空豆は…私は全然嫌いじゃないんですよね。 いや、どちらかと言うと好きです。だからこそ、感想もしばらく続けてみようと決めた訳で。 ただ…前回と今回を見て、世間的には苦手な印象が強いのも 頷けるのかなぁ…と思ったのも事実です。 前回…
まず、序盤のモノローグによる2人の応酬に関しては、 ついた嘘次第では自分が忍者だとバレてしまいそうなスリルを味わえて楽しかったです。 「良かった〜…」「どうする?どうする俺?」「いやったー!堪えたー!」 お互いクールな顔立ちで、冷静に接していな…
一気に縦軸を進めてきたなぁ…という印象。 テレビ朝日のこの枠は通常、全9話、たまに全8話なケースが多いですが、 まだ折り返し地点でもないのに、1話完結型のスタイルを取りやめて 縦軸をメインとした連続型にもう移行したって事は、 もしかしたら7話で終わ…
いろんなドラマを見ていると、 「あの役は良かったけど、この役は何だか固いかな…」とか、 「この役者さんとこの役者さんで役を逆にした方が、しっくり来たんじゃないか?」とか 思う事もたまにある分。 魅力的に映る役っていうのはやっぱり、 役者さんと脚…
まだ3話で、演奏シーンも"成長物語"としては序章の段階なのに、 まさかもう胸が熱くなるとは思いもしませんでしたなぁ…。 回を重ねるごとに、それぞれのキャラが本当に立ってきているんですよね。 「登場人物が好き」よりかは 「役者さんが演じている登場人…
家光(堀田真由)の過去が明かされるとともに、 理不尽は次の理不尽を生む…という事が嫌というほど(褒めてます)描かれた回でした。 酷な展開が続いた前回で、これから癒し要素になりそうな気がしていた猫が 開始から20分程度で殺される運命に遭ったり… 訳…
前回と今回を見て思うのは… 本作はあくまでも、日々"生"と向き合う鈴(吉高由里子)と、 日々"死"と向き合う一星(北村匠海)による 「出会い」や「全く違う仕事に携わっているからこそ惹かれ合う2人」を、 日常生活をベースに、フラットに描こうとしている…
面白いですね。 罠をテーマにしているだけあってか、 亨(草彅剛)はきっともう先回りしているんだろうなぁ…というのは割と読めていて、 その点では驚きが少ないと言えば少ないのですが。 彼が危険的な状況に追い込まれそうな様子を少し長く描く事で、緊迫感…
初っ端から「これはちょっと…」と嫌な予感はしていましたけど、 最後まで良い意味で裏切られる事なく終わってしまいました。 いちいち無駄な動きばかりする主人公にしろ、 (原作通りかは知らないけど)意味不明なプロレスシーンにしろ、 なぜか30分前に巻き…
黒木華さんと野間口徹さん… 共演作的にも危ない関係性的にも「ゴシップ」じゃん(笑)っていうのは置いといて…。 いや〜、今回も楽しかったですねぇ。 何と言っても黒木華さん、ナイスキャスティングでした。 玲奈(黒木華)にカミングアウトしたらどんな反…
オペナースのクイーン(松下奈緒)も執刀に参加するわ、警視庁の前で仮面は外すわ、 仮面ドクターが刑事の仕事も担っているわで、 もう何でもアリになってしまってますね(苦笑) 内容にしても、まぁ…視聴者を引きつけるために 「何が"善"で、何が"悪"か」を…
思ったよりも"普通"でしたね。 あ…これ、褒めてます(笑)いろんな意味で。 胸キュン演出や、漫画なら許されそうな気を衒った展開を盛り込む事なく、 恋愛ドラマでは欠かせない「2人の出会い」をストレートに描いていった印象を受けました。 確かに、若者世…
なんか…前回よりもツッコミどころが増えてません?? 「ボイス」味、増してません??? 前回はスピーディに進む展開だったのもあってか、 櫻井翔さんの役どころや口調に唐沢◯明さんがチラついただけで、 あとは見逃せる程度で終わってたんですけどね…。 ま…
いやはや…「真摯」という言葉が似合い過ぎる出来でした。 発達障がいという題材を通して、子供と親、それぞれが抱えている苦悩や葛藤を 等身大に、かつ平等に描く内容になっていて、 初回を見ただけでも、これは良作になるのでは?という可能性を感じさせて…
相変わらず、2人の馴れ初めが描かれるエンディング映像が、 「ロミオとジュリエット」を最も表せているなぁ…感は否めませんが(笑) でも、今回に関しては、特殊任務の遂行が物語のベースになっていた事や、 お互いが何者かに気づき始める終盤のシーンもあっ…
今回の監督は木村ひさしさんではなく、本作初担当の向井澄さん。 感想を書くために後で調べましたが、わざわざそんな事しなくても良いくらいには、 序盤の時点で分かりやすかったですね(笑) 序盤こそ、警視庁のゆるキャラを絡めたネタや、 カメラワークの…
今期のドラマは、突然の死をきっかけに 人生を一からやり直す主人公の姿を描く「ブラッシュアップライフ」や、 事件を絡めながら、幽霊となった恋人の真相を追う「100万回 言えばよかった」、 そして、故人の"生きた証"に向き合う人物と 新しい命に向き合う…
仲間と団員の描き方が、見ていて気持ちの良い作品ですね。 今回のメインはフルート奏者・蒼(坂東龍汰)で、「玉響」の中では一番若手になる訳ですが、 "今時の若者"を際立たせようとして、 自分の才能がこのオケで活かせないから、やり甲斐を見出せず辞めた…
私が見てきた出演作が恋愛モノが多かったのもあってか、 今までは福士蒼汰さんの演技を拝見しても、あまりピンとは来なかったんですが(失礼)… 初めて「良いな」って思えたのが、2020年秋クールに放送された「DIVER」だったんですよね。 しかし、今回の内容…
テレビから流れる音は劇伴のみで、環境音や 一星(北村匠海)から見た鈴(吉高由里子)の独り言、2人のやりとりなどは 数秒間無音の処理をするという、「おや?」とちょっと目を引くアバンから始まった初回。 その時の夜空が、CGで付け足したんじゃないかと…
戦争シリーズと言われている「銭の戦争」と「嘘の戦争」は当時視聴済みですが… 内容はもうあんまり覚えておらず。 ただ、初回は確かどちらも、完膚なきまでに打ちのめされてから復讐を決意するという、 いわゆる"どん底から這い上がる"主人公の様子を描くの…
次回予告で分かっていた事ですけど…時の流れが、は…早い! 子供時代のエピソードは、するすると流れるように終わってしまいました。 前回の感想で書きそびれていたんですが、 設定自体は違うものの、人生2周目が故に 周りの動向を熟知して行動を慎重にとって…
初っ端からスイーツだの、警視庁だの、病院だの、占い師だの… あ"〜〜…もう蛇足が多過ぎてしょうがないです。 描かなくても成立するエピソードを、なぜ盛り込もうとするんでしょうかね。 まるで"ノルマ"かのように、各々の出番を無理やりにでも作ろうとする…
期待値をすっっっごい低く設定していたからなのか… 意外と悪くなかったかも…というのが、初回を見ての一番の感想。 いや、面白く見られたかも?(笑) タイトルの通り、大病院が占拠されていく様子が描かれていっているのもあって、 本作の作りは、大枠で言…
恋愛要素はもちろん、サスペンスもあり、コメディもあり…で 一言ではジャンルを括れないような、何だか不思議な内容でしたね。 そのお陰か、いろんな作品を思い浮かべながら見ておりました。 恋愛とサスペンスの融合で、切ない雰囲気を醸し出させる作りは「…
公式サイトのイントロダクションの一部を抜粋すると、 「『ロミオとジュリエット』をもほうふつとさせる」とは書かれていて、 劇中でも触れられてはいるんですけど… 本作、その関係にすらなれていないように見えるんですよねぇ。 ドラマ上で時々描かれる「ロ…
前回よりも、光輔(濱田岳)に関する縦軸は若干減った… いや、むしろ、細切れにして分散させていた代わりに、 今度は小ネタでさらに充満した内容に…といった所でしょうか。 正直、話にメリハリをつけるための、花を添える程度の小ネタではなく、 もはや小ネ…
はっきりしろ!とツッコまれるかもしれませんが… 正直、面白かった訳でも微妙だった訳でもなく、 「分からない」というのが、初回を見ての感想です。 というのも、良かった所もこれはどうなの…?って所も、どっちも感じたから。 まず、前者について具体的に…
TBS版も劇場版も未視聴。 フジテレビ版は…連続ドラマは再放送でチラッと見かけたくらいで、 ガッツリ見たのは、2019年放送のSPドラマ「大奥 最終章」だけかな。 (みかんと謎挿入歌の印象が強いんですけど…w) つまり、フジテレビ版の「大奥」しかまともに知…