2023年冬ドラマ
放送も終わりに差し掛かっている頃の、開始から48分辺りで 亨(草彅剛)が可南子(井川遥)にこう話すシーン… 「衆議院議員の名刺1枚で救われる人もいる。 総理の名前を出しただけで、党の総務局も態度を変える。権力…ってやつか。」 今回の内容は彼のこの台…
「ねぇってば!」 麻美(安藤サクラ)のその言葉に振り返るも、 避けるように逃げてしまう夏希(夏帆)と美穂(木南晴夏)。 予告映像でこのくだりを見るたび、本当に胸がきゅ〜っとなる想いでしたし、 次回(今回)がより一層待ち遠しい気持ちにさせられて…
今回は"考察"を要するサスペンスじみた作りに。 まぁ、元々そういうドラマではないので、 いじめの首謀者が違っていた事に関しては予想通りで、何の驚きもなかったですけど… ラストのあまりの後味の悪さに 「そうやってバッドエンドに持ってきたか…」とは思…
第2章…じゃないですけど、お互いが伊賀忍者と甲賀忍者の末裔であると認知した今、 これまでとは違った雰囲気になってきましたね。 忍者同士で敵対関係にあれば、本来、今回のように情報共有する機会はないでしょうし、 「実は〇〇やってたのは私で…」なんて…
今回の演出担当は木村ひさしさん。 カメラワークの切り替えの早さだったり、「えっ?」ネタの繰り返しだったり、 相変わらず"らしい"な…とは思うけれども、 縦軸がメインになっているだけあってか、 話の流れを遮るような癖の強い演出は少し控えめになってい…
もしかしたら、前回と今回で、ある意味セットになっていたのかもしれませんね。 まぁ…登場人物が多いが故に、個々のエピソードを膨らませ過ぎて 物語が散漫としていたという、前回で感じた印象は変わらないし、 それが原因で話の進みが遅くなっていたのは事…
綱吉編が本格的に開幕。 私の体調も関係しているんでしょうし、 家光編の余韻が残っていたっていうのもあるのかもしれませんが、 歴史モノや時代劇が苦手な私からしたら、 言葉遣いが複雑化していて話が頭に入って来づらい…という理由で 正直、途中まではあ…
今回は大分エピソードがてんこ盛りでしたね。 前回からの春(千葉雄大)とうた(若月佑美)の育児についてだけでなく、 一星(北村匠海)と春の喧嘩もあるし、 その上、鈴(吉高由里子)につきまとう5年前のトラウマも描かれる。 で…根本はやはり恋愛モノだ…
選挙活動の様子をドラマで見るのは何だか新鮮。 でも、ただの「仕組み紹介映像」に留まらず、罠や探り合いを絡めながら 今回もちゃんと"本作らしさ"を保った作りになっているのが上手いですね。 亨(草彅剛)の対立候補は有馬(真田麻好美)になる訳ですが、…
おおお…つらっ……。 今回は主題歌なしだったのも、後半戦になって「今までとは違うぞ!」という 空気の引き締まった感じが出てますね。 まぁ、強いて言うなら、17時のチャイムが主題歌代わりにはなっていましたが。 いやぁそれにしても、こんな佗しい余韻が残…
あーあ、せっかく良くなってきたのに… 今回は脚本・演出共々、何だか詰めの甘い作りでしたね。 特に脚本に関しては、DVについてちゃんと調べたの?と思うくらいで、 2話と同じモヤっとした感覚が残ってしまいました…(汗) 今回は4話から続く人情劇仕立てに…
堀凛先生(志田未来)の存在が大きい。 子供の診療に主に関わっている主人公も志保(松本穂香)も発達障がいを患っている設定で、 それが、子供たちの目線に立って寄り添ってあげられる"良さ"になっている反面、 そちらのケアに集中し過ぎて、保護者への子育…
実はこれ、昨日初めて知りました(笑) SNSで偶然本作の名前を目にして、割と好感触な呟きをされていたので、 公式サイトに飛んでキャストやあらすじをざっと読んでみたら、何だか良さげだなぁ…と。 で…NHKプラスで滑り込みで初回をチェックしてみた訳ですが…
闘いのシーンが予告映像で流れるたびに、ワクワク楽しみにしていた私。 いや、4話の時みたいに、あっさり疑惑が晴れるケースがまたあるかもしれないから、 過度な期待はするんじゃない…と言い聞かせてはいたし。 今回の、朝になった途端唐突に闘いが始まった…
基本的には、どのドラマも脚本家や監督の名前を毎回必ずチェックするって訳でもなく、 内容を見て何か思い立つ事があったら…くらいのスタンスでいるんですけども、 本作に関しては、スタッフクレジットに注目するのがもはや習慣になっておりますw 今回の監督…
乗り越えるべき壁を抱えた者同士で支え合う 初音(門脇麦)とみどり(濱田マリ)の姿を経て、 みどりが再び音楽の楽しさを取り戻し、 娘とも無事和解出来たという"変化"までを描いた前回。 そうなると、今度は初音がトラウマを克服する番か!?と期待してし…
た…畳み掛けが早い〜〜〜!! 「家光・有功」編、どうやら2012年にTBSで放送したドラマだと 全10話分の尺が割かれていたようで。 今までもサクサク進むなぁとは思いつつ、 それでも押さえるべき所は重点的に見せてくれた話が続いていたので 特にダイジェスト…
鈴(吉高由里子)と千明(水野美紀)が手話友達でもあり飲み友達でもある事、 春の妻・うた(若月佑美)の存在を通して、 まさか鈴と一星(北村匠海)で別々にいた世界を一気にくっつけてしまうとは!(笑) まぁでも、イッツアスモールワールド的な作りはド…
あんなに敵意をむき出しにしていたのに、随分あっさり引き受けてくれたなぁ… 今回はベタな人情劇で行くんだなぁ…とは思ってました。 でも、最後にはビックリ。 いやぁ…ラストシーンを見せるために、全て構築されていたんですね。 これまで亨(草彅剛)が「弱…
今回も、夜にお菓子パーティして話が盛り上がる3人の関係性、微笑ましいなぁ〜… どうやって不倫を阻止するか模索する麻美(安藤サクラ)、面白いなぁ〜… と途中まで思いながら見ていましたけど… 最後!最後が怖過ぎでしょ!!!!(汗) 人生3周目でもしかし…
1〜3話の頃はチベットスナギツネみたいな顔をして見ていた本作で、 まさか泣かされる日が来るとは(笑) 渚(小島藤子)がハンドクリームをすかさず持っていた辺りに、 少なからず彼女にとっては「大切な人に塗ってもらった記憶」は頭の片隅に残り続けていて…
やっとですね。やっと「忍者に一般人(嘘)との結婚は難しい」状態から抜け出しました。 相手に探りを入れて情報を入手したり、秘密がバレて関係性が変わってしまったりと かなりベタな展開が続くんですけど、私としてはそれが良くて、 忍者を扱う作品において…
あぁあぁ…2話分お休みでようやく自分の担当回が回ってきて、 早く演出したくてしょうがなかった!!っていうウズウズした気持ちが 画面全体に出ちゃってるんですよ…。 本題にちょいちょい挟み込んでくるプロレスネタに、 カメラワークの切り替えの頻度の高さ…
初回の感想で「これは良作になるのでは?」と書いたのですが、 今回を見て、早くも暗雲が立ち込める事態となってしまいました…。 え?あれだけ褒めてたのに??と思われるのも無理はないですよね(苦笑) というのも…あくまでも"私は"そう感じたって話なんで…
まさか、2つのエピソードを同時進行させてくるとは。 不思議な構成だなぁ…と途中まで思いながら見ておりました。 勝手に推測するに、きっと、初音(門脇麦)はトラウマになっている曲に向き合い、 みどり(濱田マリ)は大好きな音楽を続けづらい環境下にいる…
はぁ…毎回思っているし、多分今後も書くかもしれませんけど、 3人での会話劇が本当〜に面白過ぎる!(笑) 「どんな偶然で裸見られるかも分かんないし」いやどんな偶然!?wwとか、 見えても聞こえてもいないはずなのに 会話が成立しちゃう航(橋爪功)やひ…
家光(堀田真由)と有功(福士蒼汰)による、葛藤と決心の回…ですね。 初回の感想でライティングについて言及したんですけど、 やっぱり今回も、緻密に計算されているのが見て取れますね。 全体の演出含めて、登場人物の心情の"引き立て役"に徹しています。 …
良いですね。回を重ねるごとにより"日常"らしさが増して、 本作への抵抗感が徐々になくなってきております。 「ステイ」と言われて不貞腐れた顔したり、ショックで熱を出したり、 「ステイ」の重要さを学んでからは、今度はそれを自分でアウトプットしてみた…
前期は演出で魅せる作品が多かった一方で、 今期は演技で魅せる作品が多いような気がしております。 特に、本田博太郎さん演じる犬飼がね…ぎゃふんと言わせたくなるのも頷ける、 本っ当に憎いキャラなんですよ(笑) 某刑事ドラマの笹川部長に似ているとの声…
人生3周目で、テレビ局のAP(=アシスタントプロデューサー)になる!…という事で、 今回は、本作の特徴の1つでもあった「リアルな世界線」が前面に出て、 メタ要素を含んだお仕事ドラマっぽい内容に。 でも、ドラマ制作の裏側を見せるだけに留まらず、シュ…