2023年夏ドラマ
胸の痛いお話でしたねぇ。 今回は珍しく債務者側に落ち度がないパターンだったんですが、 もし息子が勝手に抵当に入れていなかったら あの部屋で孫の成長を見守りながらまだまだ暮らせたと思うと… 何だか居た堪れなかったです。 でも、長窪(笠松将)の言葉…
戸松(葉山奨之)が何に対しても投げやりな人になってしまったきっかけを知って、 ああ…妙に心がザワついたのはそういう事か〜…と思いましたよ。 と言うのも、前の職場の労働環境が改善された旨の報告を受ける序盤のシーンが、 下に電車が通る橋で撮られてい…
物凄い情報量。 個人的には、台詞の多さでついて行くのに必死で、 今回の内容が完全に理解出来たとは言えませんが… やっぱり、前回のラストで本作のうたう「敵か味方か、味方か敵か」の意味が 明らかになった事が、面白さの要因になっているんでしょうね。 …
今回は、ハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)の対比がひたすら描かれた回でした。 前科を一犯増やした所でかすり傷程度にしか思っていないハルと、 良心を捨てられず、ワルになり切れなかったガク(ハッキングした時点で十分悪い事はしてるんだけどね)。 自分…
ネットニュースやwikipediaによると… 初回の平均世帯視聴率は10.5%、2話は9.4%、 そして、1週分空けて放送された前回(3話)は7.5%だったそうです。 当然ながら、初回は世間の注目度は高く、 2話以降は「視聴継続を決めた人」「とりあえず様子見する人」…
ビルが並ぶ景色や、タイマー機能付きの信号は 他のドラマでは普通に見慣れているはずなのに、 本作で映し出されると凄く異質な感じがするのは…… もうそれだけ、島で描かれる物語に惹きつけられてしまっているって証拠ですね。 今回は帰京回。 よって、舞台が…
以前のテイストに戻りましたね。 そして、いつもノリと勢いだけでやってきたハル(目黒蓮)から、 初めて闇めいたものを感じさせました。 楽天家だったり、コミュニケーション能力に長けていたり…という ポジティブな部分は今まででも描かれていれど、 公式…
これまで触れなかったものの、執行官という職業や"苦労"を描く以上、 どうしても小原(織田裕二)の方が主人公に見えてしまう事が 前々から気になってはいたんですけど… 今回はちゃんと、ひかり(伊藤沙莉)が主人公のお話になっていましたね。 いつにも増し…
今回は何だか、番外編みたいなお話でしたね。 転職よりかは、来栖の元カノ・莉子(岡崎紗絵)と彼氏・周介(曽田陵介)の パートナー間にある意識のズレや、 来栖(成田凌)と莉子がお互い相手に向き合い、過去の関係性にケジメをつける姿が メインで描かれ…
予告映像を見ても、公式サイトの作品概要を読んでも、 どんな物語になっていくのかが全く掴めなかった本作。 で、何も分からぬまま初回を見てみた訳ですが…うん、それでも分かりませんでした(笑) ただ1つ分かるのは、黒目親子以外の登場人物がちょっとずつ…
今回は妙に話の進みが早かったですね。 いや…1,2話のテンポが悪過ぎたから、余計にそう感じられたのかもしれません(笑) あまりにも物事が順調に進むもんだから、そのCDはウイルスが入っていたりしないの?とか。 もし本当にモニターもしくは別班の人で、 …
う〜ん…初期設定の紹介が終わって、物語が動き出した2話のタイミングで 1週お休みを挟んだのがデカいかなぁ…と思います。 と言うのも、今回の話が通常通りに描かれていたら、没入感も高まって あちこちで膨らんでいく謎にワクワク出来たかもしれませんが、 …
締め切りが迫る書展用の作品制作をやらなきゃならない所に、 夏休みの宿題の習字を教えて欲しいと頼まれ… 看板に記載された、神社に寄付してくれた住民たちの名前を書き直す依頼が来て… さらには船に船名を書く仕事も舞い込んできて… この仕事が続々と増えて…
ほぉ〜…女性執行官って、今年の4月に採用されるまで1人もいなかったんですね。 これはかなり初耳。 と同時に、だからか〜と納得している自分もいます。 この「だからか〜」は以前、執行官と犬の関係性、そして犬を扱う必要性が 明かされた時にも感じた事でし…
「とりあえず3年」…働いていると耳にする事が多い言葉ですよねぇ。 初めて聞いたのは、私が新人社員研修に参加した頃で、 「自分で一通りの仕事を行えて、仕事の面白さが分かるようになってくる時期」 という意味合いで語られていて印象に残っていたのですが…
シルクのような砂漠風景、戦車、国境警察官も容認の偽装工作… 何でもアリだなぁ…いろんな意味で自由だなぁ…と思いながら途中まで見ておりましたが。 とりあえず、予告通り誤送金事件の"犯人"は明かされましたし、 散々他のエピソードで引っ張って、日本での…
ぼや〜っと見てしまったり、ワクワクするほど面白く感じられたり… 回によって波がありますねぇ。 今回は残念ながら前者の方でした。 恐らく、ホストクラブでの話に尺を割き過ぎたのが原因なのかもしれません。 今までとは別のドラマを見ている感覚に陥ったっ…
ここまでがプロローグといった所でしょうか。 "不安"が"自信"へと変わり、もしかしたら私にもやれるかも…と 妙子(若村麻由美)が思えるようになるまでの過程を、丁寧に辿っていた印象を受けました。 何より、真由美(猫背椿)が「人はね、いつから何かを始…
1話でも、主人公が島を受け入れていくまでの変化だけでなく、 後半でメイン回として取り上げられそうな浩志(綱啓永)の 過去や"気づき"を盛り込んでいた時点で、うっすら感じていましたが… 本作って、話の展開が早いですよね。 次回予告も含めて、何となく…
やっぱり、目を逸らしたくなるほどのシビアな現実と、 たまにはこんな風に夢を見たって良いよね…という希望が ちょうど良いバランスで描かれた作品だと思います。 「転職の魔王様」が通称になっているくらいなので、 視聴前は、転職する未来もそう遠くない私…
いや…今回も日本に帰れないまま終わるんか〜い!! エンドクレジットが流れ始めた途端、まだ逃亡劇が続くのかと落胆しちゃいましたよ…(汗) 普段ドラマを熱心に見ない、本作もながら見の父が 今回の内容を見て「話があっちゃこっちゃしてるなぁ」と言ってい…
そんな簡単に応募が集まるもんなの?とか、外でもAIになりきっていたらバレない?とか、 やっている事は詐欺では?とか、ツッコミどころはたくさんあるけれども(笑) まぁでも…漫画原作だからと言い聞かせて見方を変えてみたら 結構楽しめましたね。(←どう…
消防操法大会の練習に、灯明係に、寺当番に、田舎を舞台にした作品の脚本家に、 そして移住前からの連載の執筆に…と、とにかくお仕事を抱えている太郎(中村倫也)。 立て続けに舞い込んでくるお仕事の描写が、都会から田舎に越してきた事で 今までだったら…
そう言えば、本作のポスタービジュアルって 初期のピンク背景×赤字の頃の記憶で止まってたな…と思い、公式サイトをチェックしてみたら 上の↑ミュージカル仕立てのデザインに変わっていたので、 遊びをふんだんに取り入れた愉快な話が見られるんじゃないかと…
いやぁ…清舟@杉野遥亮さんのふとした表情がやっぱり良いです。 いつもはやらない事をして感謝された時の、嬉しさを隠しきれない表情だったり、 「俺、田舎に染まる気はないのに…」がそのまま現れ出たようなジト目だったり、 例え話でヤスバァ(鷲尾真知子)…
今回の債務者には、ちょっと同情してしまいたくなる… というか、切ない気持ちにさせられましたね。 同じ「同情させる話」でも、1話の二川家はやり直せるチャンスはいくらでもあったのに 口だけで行動に移さなかったり、2話のEXTuberは自業自得案件なのに 急…
※外出先にいるので、初回ではありますが簡単感想とさせていただきます…m(_ _)m なるほど、その人に合った転職先を見つけるまでの物語というよりかは、 人間を修復していく物語なのかもなぁ…というのが読み取れた初回でした。 説教する訳でもなく、お涙頂戴を…
自分で自分の首を絞めた感じですねぇ…。 放送開始まで内容を明かさなかった事、54分拡大にした事が痛手になっていた気がします。 まず、前者に関しては…ここ最近はコンセプトよりも 旬な役者さんや知名度・注目度の高い役者さんのキャスティングを 売りにし…
えんらいマッタリしてるなぁ…というのが第一の感想。 初回を見る限り、どうやら本作は、恋愛観の分かっていない男性が 恋愛を熟知している女性に指南され、成長していく物語らしく。 でも…"恋バナ"で男性が主人公になる所は斬新でも、 根本的な内容は今まで…
まず…若手俳優陣のなりきり具合は凄かったですね。 各々ドラマや映画に引っ張りだこなのも頷ける演技で、見ていて圧倒されるようでした。 目黒蓮さんは私が見てきた作品だと、ここまで「教場Ⅱ」「消えた初恋」「silent」 「舞いあがれ!」で寡黙かつ誠実寄り…