古見さんは、コミュ症です。7話 感想|なじみの存在がありがたい…

 

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今回はなじみ(ゆうたろう)の存在がとてもありがたかった。

なじみらしい場の和ませ方だなぁ…と思いました。

 

前回のラストから心配でしょうがなかったんですよね。

みんな不器用ながらも勇気を出して距離を縮めていて、

少しずつ本心を打ち明けられるようにもなって。

誰かが…ではなくみんなの事が大好きだったから、

大好きな人同士で喧嘩して欲しくなかったし、それで泣いている所も、

以前の関係性でいられなくなっていく様子も見たくなかった。

 

"全員と仲良し"ななじみがいなかったら、あみだくじでペア決めしたり、

「俺は友達はいらない」と強がる成瀬くん(城田優)に対して

「気持ちは(友達)100人です」という真逆の言葉をぶつけてくる

古見さん(池田エライザ)だったり…

たとえ些細な出来事だったとしても、友情に亀裂が走るきっかけに繋がっていた事でしょう。

 

そして、なじみの存在で思い出したのは、

彼が言っていた「同じ景色を見る事」という友達の定義。

今振り返ってみれば、古見さん達は、展望台、海(彼は来れなかったけど)、

肝試しからの屋上での線香花火…と、同じ場所で、同じ時間を共にしてきた。

でも、最後の項目に関しては、前2つと違って

いつでも来れる場所ではないかもしれない。しかも、文化祭前日というイベント付き。

この"当時限定"な感じが青春の尊さや儚さを物語っていたし、

鮮やかに光る線香花火も相まって、

1人1人思う所はありながらも花火を存分に楽しむみんなの様子が

とてもキラキラして映りました…。

 

明日が来なきゃ良いのにと思ってしまう万場木さん(吉川愛)だけが切ない。

古見さんや只野くん(増田貴久)とは親友である以上、

どこかで何かしらの"けじめ"は付けなきゃ…ですよね。

泣いても笑っても次で最終回。

片居くん(溝端淳平)も再登場して(←微かな希望)、ハッピーエンドであれ!

 

 

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正義の天秤 5話(最終回) 感想|冤罪の人の声には耳を傾けずに終了

 

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最終回でまとまりましたね。

いや…最終回で"まとめた"って言った方が正しいのか(苦笑)

中盤から話題に持ち上がったキムラヒデユキの正体も、安倍川事件の真相も

全て1時間内に詰め込むとはねぇ。

こうなるんだったら…火野正平さんとの対峙シーンが見たかったです。

 

正義とは何か?に言及したり、

「俺にとって、弁護は治療だ。人を治療し救えなければ、正義とは言えない。」

という台詞もありましたけど、

鷹野(亀梨和也)のやっている弁護は"患者の声を聞く"のではなくて、

単純に自分の"感情を押し売りしている"だけにしか過ぎないんですよね。

何か証拠を提示した上で根拠を説明する流れになってくれれば良かったんですが、

あれではただの演説。

"弁護士としての自分"を思い出すくだりにしたって、付箋を見てから変化するとなるとなぁ…

なんか、結局 久美子(大島優子)の存在がなければ何にも出来ないのか…と

情けなく思えてしまいました(汗)

 

安倍川事件の調査も本来、真相に辿り着く一歩手前の所で失敗に終わってしまった

久美子の代わりに自分が見つけ出すという意思のもとで始めた事でしょうに、

又吉の冤罪は放置したまま物語は完結。

あのー…又吉も患者ですよ?

サイコパスで二度も犯罪を起こしても反省の色なさそうな南野(千葉雄大)より

よっぽど精神的にしんどい想いしてると思うんですけど。そこは追及なし?

あと、見終わってからモヤモヤしたのは、長谷川(高橋克実)の死。

自殺で済ませて良いのかなぁ。

キムラヒデユキの名前を出した後に亡くなったので、

タイミング的にどうしても"消された"としか考えられなくて…

凄く怪しそうに見えた一ノ瀬(萩原聖人)も

最終回で急に同志のポジションについているのも気になりましたし、

話数が5話でなければ、検察の隠蔽エピソードにも手を出せたのかもしれません。

 

なんか、なんかなぁ…全てにおいて中途半端でした。

NHKドラマ、2年くらい前だったら絶対外さない印象が強かったんですが、

最近は個人的に合わない作品もぼちぼち出てきちゃっているんですよね。

2話で改善の兆しが見えたから、期待を込めて見続けましたけど…

完走したのを後悔するほど微妙だったのは初めてですわ…(泣)

 

 

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消えた初恋 2話 感想|勢いで宣戦布告。青春だね〜!

 

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3話放送前でやっとこさ視聴出来る!っていうギリギリの状態になってしまったから、

感想は諦めて、このまま見るだけで楽しもうかな〜って思っていたんですけど…

いやぁ、面白くて(笑)書き残したくなってしまいました。

ちょっと駄文ですが失礼します。

 

予告の時点で青木(道枝駿佑)と井田(目黒蓮)が

シンデレラと王子様を演じるのは知っていたから、

てっきり男性陣が「手が空いてる2人でやっちゃえば良いんじゃね?」みたいな

軽いノリで提案して、2人は流されるままに代役を演じる展開になるんだと思い込んでいた分…

まさか青木自らシンデレラ役に立候補するとは驚いた!(爆)

いや…まぁ、橋本(福本莉子)を想っての事だっていうのは察したよ?

でもさ、2人しかいなくね?の流れの後でしたら、

そりゃあ「俺と一緒にやりたかったんだな」って勘違いされても仕方がない訳で。

それに、なぜ王子様役じゃなくてシンデレラ役なのか。

私が青木だったら、井田を推しても上手く通じなくて無理そうだから、

初心者同士頑張ろうねって彼女の緊張をほぐすつもりで王子様役に回ろうとか考えるんですけど…

彼の思考回路はよく分からんです(笑)

 

でも…金髪ロング、似合ってたなぁ。

童顔で中性的な顔立ちだからか、お姫様の格好がしっくり来てしまう。

そして井田はいつもの何倍も凛々しく見える。

目黒くんもどちらかと言うと柔らかさがある方で、

THE・男!みたいなパーツのしっかりした逞しい顔つきではないんですけど、

演劇でお姫様抱っこする時のカメラのアングルや照明が物凄い良い仕事していて…

キュンとしてしまうのも無理ないなぁと思っちゃいました。

 

あんま気にすんな…で頭ぽん。

「いやお前は優しいよ。だから俺なんかなんて言うなよ」という言葉

(言った本人は勘違いしてるけど)。

「ウケねぇよ!」のガチさ加減。

こんな優しさを日常的に浴びていたらどうにかなってしまいそうで(笑)

女子に振りまいていたら間違いなくメンヘラ製造機になっていたでしょうね。

青木は視聴者代表みたいなもので、

何か声かけられるたび悶絶したり叫んだりする様子には縦に頷きっぱなしでしたw

 

で、これは恋だ…と確信して、橋本に宣戦布告しちゃうという。

最初は彼女を応援するつもりが、いつの間にか井田を好きになってしまうんだろうなぁ

とは思っていたので、こうなる事に衝撃はなかったんですが、

それにしても最近のドラマは展開が早い!

でも、変に勿体ぶるよりサクサク進めていってくれた方が好きです。

と同時に予想しているのは、橋本も今回の青木の気遣いで気になる存在になって

好きになりかけたりするんじゃないかな?という所なんですけど…

まだ彼女は井田一筋のまま変わらなそう。

 

コミカルな演技は安定感があるし、共感性もあるし、

素直過ぎるけどどこか放っておけない魅力もある。

個人的には現時点で、秋ドラマの中で上位の方に来ております。

 

 

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