2021年冬ドラマ
ひとつ思ったのは… あ…コロナ禍の設定、忘れていなかったんだ…という所。 なので、1話以来自分の中で勝手になかった事にしようとしていた 中途半端な取り入れ方による違和感が、またぶり返してきちゃいましたよ(苦笑) だって、コロナ禍の世界線である事を…
寿限無(桐谷健太)の遅めの反抗期は、案外あっさりと終わった。 まぁ…大人になってからだとあんな感じなんだと思いますよ。 父がクソジジイだと知ったら、家出をしたり能を辞めたり出来たはずだけど、 彼はそうはせず、いつも通りの生活を送る事を選んだ。 …
前回「俺が沙也佳(瀧本美織)を幸せにする」と言って始まった第2章。 なるほど…元春(大倉忠義)の決意を、"あの頃の思い出"をほぼ挿入しない形で、 澪(広瀬アリス)とのやり取りを減らした形で見せてきましたか…。 でも、彼はやっぱり出来る人ではないの…
すごいわ…4コマ漫画のオチを見ているようだったわ。 最終的に命の尊さに行き着く事の多いイメージの医療を扱ったドラマで、 「*******」で終わったものがあったでしょうか(笑) 主題歌も雰囲気も全て*****で吹き飛びましたよ。 でも、奇抜なオ…
俊祐(工藤阿須加)の彼女っぽい涼音(水沢エレナ)が気が強そうだな… いびられるんじゃないかな…とか思いながら、 まるで我が子のように萌子美(小芝風花)の初出勤を見守った回。 この時ばかりは、すぐネガティブな方に考えてしまう 母の気持ちがちょっと…
今までは学校に警察が配属される形で "新感覚学園ドラマ"として成立出来ていた訳ですが、 結局、主人公の過去が絡んできちゃうと 物語の向かう先は縦軸中心の話になってきちゃうんですよね。 だから、毛色が変わってしまっている感じ。 隆平(藤原竜也)が警…
まぁ、日高が容疑者だと疑われている以上、 彼の秘密が誰かの手によって漏洩されて会社がピンチ!という展開は いずれやりそうな内容ではあるんですが… う〜ん、個人的には何か引っかかるなぁ。 「歩道橋の彼女」と日高の関係性、 そしてその正体を突き止め…
ピアノマンのメロディーとタイトルの手描きの感じからして、 心が和らぐような温かみのある物語なんだという予想に反して、 ある意味見ていられないほど「しんどい!」の連続で始まった本作。 感想を書きそびれた初回について軽く触れるとするならば… 最終的…
いや、本当クソじじいですな(笑) これは寿限無(桐谷健太)が闇堕ちするのも無理ないですよ。 前回の「死に方が分からない」でしみじみしちゃったけどさぁ… あの話を聞いちゃうと、意味、結構変わって来るよねぇ……。 だって、自分が自分じゃなくなる前に、…
私は基本的に本作が好きで、好意的に見ていますが、 少しでも「おや?」と感じた所は出来る限り書き残していくスタンスを取っているので。 今回だけは引っかかる所があったので、書かせて欲しいです。 まず、元春(大倉忠義)と澪(広瀬アリス)の距離を縮め…
キャラクターのああいう描写…弱いんですよねぇ。 いつもはノリが良くて明るい人が、実は過去に大きな傷を抱えているというギャップのある設定。 それを井浦新さんが演じるから1つ1つの言葉に計り知れない重みを感じてしまうし、 悲しみを帯びた横顔を見てい…
前回の、教師による生徒へのセクハラを描く前に LGBT問題を取り入れた作りもよく分からなかったけど。 今回の話はますます、何を伝えたくて、何を一番に描きたいのかが 分からなくなってしまいました…。 何というか、無理に社会派要素を入れて、話を広げ過ぎ…
今回になってようやく…というか初めて? 本作が「入れ替わり」の物語である事に説得力が増した気がします。 個人的に本作で見たかったのは、 "男性らしい"演技をされる綾瀬はるかさんと"女性らしい"演技をされる高橋一生さんでもなく、 彩子<日高>(綾瀬は…
再現能が始まった時にゃあ…びっくりしましたよ。 唐突な劇中劇を放り込むくだりは「流星の絆」のポストイットを思い出してしまいました(笑) あれは初回からいきなりあんなコミカルな展開になったもんだから 雰囲気が噛み合わないように感じて、 それからあ…
神様はお見通しなんでしょうねぇ… 元春(大倉忠義)の考えが甘過ぎる事を(笑) だから戻りたくても戻らせてはくれなかった。 前回と感想が被りますけど、 どうしても澪(広瀬アリス)とやり直したいと強く思うのであれば、 現妻・沙也佳(瀧本美織)との関…
もう言う事なしでしたね。 前回までは岡田脚本らしい温かみのあるファンタジーな世界観の中に 医療ドラマの定番である急患のくだりが入り込んでくるのに ちょこっと違和感を覚えていたのですが、 今回は「この村だからこそ出来る」「深く繋がり合う人々だか…
萌子美(小芝風花)にとっては、恐らく初めての反抗期…ですね。 母に対するわだかまりが解けて、本音を言い合えるようになるくだりは あと2、3話してからだろうと思っていたので、今回で持ってくるとはちょっと意外でした。 これ…前回も思いましたが、1時間…
あの〜…凄く気になるのが… 今回の前半に、女子生徒の所謂"同性愛"の話を持ってくる必要ってあったんですかね。 そうした事でモヤっとしたポイントが2つ。 1つ目は、後半に男子生徒に対してセクハラをする女性教師の性犯罪の話が描かれたお陰で、 彼女の強烈…
前回の感想でも触れた通り、個人的に気になっていた 「日高<彩子>(高橋一生)がただの女々しい人に見えてしまう」件。 八巻(溝端淳平)に入れ替わりを気づかれた今、2人が絡むようになってからは 以前のガサツで先走りがちな"らしさ"が戻って来たように…
勢いが加速してきましたねぇ… 初回は「俺の家の話」だけあって 主人公の生い立ちや家族事情について紹介するくだりがあったために、 序盤が大人しくて中盤から徐々に"らしさ"が見えて来る…という印象を持っていたけれど。 そんな初期設定が済んだ今回は、終…
いや〜…凄いな。 回を重ねるごとに元春(大倉忠義)がかっこ悪い人に見えてくる(笑) 澪(広瀬アリス)への嫉妬とか、動揺する気持ちとか、揺れ動く感情とか… もろ顔に出てしまっている所がとんでもなくダメダメである。 でも、ちょっと表現は違うかもしれ…
本作の公式サイトのイントロページには 「全然スーパードクターじゃない3人の笑って泣ける、チーム医療ドラマ!」と書かれている。 視聴リスト&期待度の記事を作る際に目を通した時は、 この枠で「ドクターX」が以前放送されていた事から 普通に「技量が足…
脚本家は橋部敦子さんで、今期は2本書かれています。 世間からはちょっとダメな子扱いされている主人公を否定したりせず、 第二の母のように見守って可愛がりながらその人の成長を描く作風(個人的イメージ)が どちらにも共通しているものの。 「知ってるワ…
説教タイムは健在なんだけれども、それでも今回に限っては抵抗を感じなかったのは… 隆平(藤原竜也)の言葉がぐう正論だったからでしょうかね。特に教師への言葉。 「(何か理由があるのだと思い込む事で)自分には責任がない事を確かめたいのか?」 「導け…
SNSによる誹謗中傷をテーマにした作品は既にありふれているから、 よほどの事がない限り、話だけで差別化を図るのは恐らく難しい。 だから、サスペンスとして静かな緊張感に襲われるような演出で魅せて欲しいという所、 また、公式サイトには「クセの強いメ…
本当は1話の感想に追記として残す形で終わらせようとしたのですが、 それなりに文章が多くなったので、投稿する事にしました。 さて、結論から言ってしまうと。 芳根京子さんが次回から出演されるので、もう少し見続けるつもりではいますが… 感想の方は今回…
事件の方は、視聴者の想像力を試されているような展開になってきましたね。 殺したとは自ら一度も発していない事から、 日高(高橋一生)が真犯人じゃない結末もあり得そうですし。 でも、入れ替わった彩子(綾瀬はるか)をナッツで殺そうとしたのを見ると、…
土10のサスペンスなのに、単独行動はしていないし。 チーム内に足を引っ張る人もいなそうだし。 松下奈緒さんの声は聞き取りやすいし、 シシド・カフカさんの佇まいとアクションには純粋に惚れるし。 赤い光だけが暗闇の中で光っているタイトルバックの演出…
先輩たち3人がひたすら素敵だなぁ。 新(池脇千鶴)の初心者っぽいダンスを見ても笑い者にしない所が良い。 最初は中の人のキャラ的に、ナマコ(久本雅美)がガンガンツッコミを入れそうな 気もしたんですけど、むしろ主人公を励ましたりして 場を活気づける…
冒頭から超個人的なイメージを書いてしまうと… 宮藤官九郎さんの脚本は、私にとっては ゴーヤチャンプルーみたいなものだと思っているんですよねぇ。 コメディタッチで展開されていく物語に 最初は「なんじゃこりゃ!?」とあまり惹かれずにいるんですが、 …