*2024年 春ドラマ 視聴リスト&期待度*
5/13:春ドラマ雑感集② をUPしました。
↑「イップス」5話の雑感を追加しました。

魔法のリノベ 9話 感想|闇堕ちしてしまった小梅…

 

 

食堂のリノベと、大家族が住む家のリノベという複数案件。

有川(原田泰造)が蔵之介(遠藤憲一)に恨みを持つ理由と、プロジェクトの企み。

そして、蔵之介がグローバルにいた頃の話。

前回で恋愛のゴタゴタが解決したと思ったら、

今度は違う所に潜んでいる魔物たちを倒さなきゃ…ですね。

 

お陰で、1話完結型のエピソードであろう大家族の方のリノベが

少しぼやけてしまった感は否めず。

(上の子が自立面でも家事面でも重圧をかけられがちな大家族も、リノベで解決出来る意外性と、

キラキラネームも「宝物だから」という回収の仕方が、ほっこりして素敵だっただけに…。)

まぁ…それもこれも、元カノだの、ライバルだの、

仕事とは関係のない恋愛要素を今まで引き延ばし過ぎたのが、

最終回に来て盛り込み具合のバランスが悪いと感じる原因になっているんですけども…(汗)

もうこの件は置いといて。

 

有川のエピソードに関しては、大惨事を起こして反省・改善ではなく、

悪い方に手を染めてしまう気持ちも何となく分かる気はするんですよねぇ。

尊敬していた先輩に裏切られた。1人ぼっちにさせられた。

そこには「先輩にはここを辞めても帰れる(=継げる)場所がある」

「でも俺にはここしかない」という恨みや羨望が含まれているんでしょう。

だから、円卓会を作っては部下たちを囲い込み、部下たちに逃げられないように執着する。

 

前回の感想では、小梅(波瑠)と玄之介(間宮祥太朗)の未来の家をリノベするのか?

なんて書きましたけど、それは匂わせ程度で終わり、

2人がバディでのお仕事を通して、人となりや仕事観が変わっていったように、

有川の人生がリノベされていく様子も描かれていくのかもしれませんね。

想像するとするなら…食堂のリノベが、彼の心を解きほぐすきっかけになるのかな?

 

本作は基本的に、気軽に楽しめる雰囲気で作られているので、

大団円で終わるだろうと確信しております。

小梅が戻ってきて、蔵之介と有川の因縁関係が少しだけ解消されて、

食堂のリノベも無事に出来て、仲直りもして…。

最終回もまたてんこ盛りにはなりそうですが、

見ていて微笑ましくなれるような終わり方だったら、それで良いかなぁと思ってます。

 

ところで…ダイニングテーブルの1つ1つの引き出しに

カトラリーを戻していく仕組みだけは、面倒臭そうだと思うのは私だけですかね?(笑)

多分、いつも子供が座っている席に合わせて、片付けて行くんでしょ?

箸とスプーンとフォークとで、それぞれ円柱の陶器に入れて一まとめにしたら

小さい子供でも手軽に出来そうですけどねぇ…。

 

↓前回の感想はこちら↓

 

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NICE FLIGHT! 8話(最終回) 雑感|何だかんだで気持ちの良い終わり方だったかも?

 

 

本当はTwitterで呟いて終わりにしようかと思ったんですが、

いざ呟いてみたら、それなりに文字数が多くなったので、

じゃあこっちでも雑感として書き残そうか…という事で投稿してみました。

 

ながら見していた時期もありましたが、無事に完走出来ました。

メインである恋愛パートの方はフォーマットが火10と重なる部分もあり、

すれ違いの描写やキャンプ回など、ベタ中のベタなネタが多かったので

個人的にはそこは記憶に残らないかもしれませんが…

粋(玉森裕太)と真夢(中村アン)の2人の誠意に終始ブレを感じさせなかったお陰で、

最後まで見られたような気がします。

 

ドラマでたまにやりがちな"恋愛脳"で浮ついておらず、

仕事は仕事、恋愛は恋愛できっちり分けて向き合っている姿に好感が持てました。

少なからず…当初の、合コンやらなぜか嘘をついたライバルやら

「なんじゃそりゃ??」な印象からはかなり変わりましたねぇ。

そして何より、中村アンさん演じる真夢の飾らないキャラクターが可愛らしかったです。

朝の支度は基本バタバタ、部屋が散らかりがちなのは特にあるあるで、勝手に親近感が(笑)

「SUITS」から良い役が続いている女優さんだなぁ…と改めて思います。

あ……今年の某海のドラマの事は忘れましょう………w

 

最終回の感想を書くとするなら…

王道ロマンチックで撮れ高が確定されている夜景ではなく、

あえて晴れた昼の時間帯に告白&キスシーンを撮ったのも。

通信を介しての真夢の「行ってらっしゃい」という声に

「行ってきます」と粋が返してフライトに向かったラストも。

恋人同士だけでなく、これからも管制官パイロットで連携していく

お仕事の"パートナー"でもありたいという

2人の想いや未来が伝わってきて、割と好きでした。

 

まだ最終回を迎えていないドラマの方が多いですが、

途中ながら見しなきゃ良かったかなぁ…?と思うくらいには、

何だかんだで視聴後に爽快感の残る、気持ちの良い終わり方になっていましたね。

最終回のみの、たった1シーンのゲスト出演というサプライズも久しぶりで、

ファンじゃなくてもあそこは楽しかったです(笑)

 

 

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純愛ディソナンス 9話 感想|もう1人お忘れではありませんか?感漂うラスト

 

 

「あんたじゃなきゃダメなんだよ」「冴の暗黒時代、一番救ってくれたのは新田だろ?」

急に当て馬らしい事を言うようになった路加(佐藤隆太)と慎太郎(高橋優斗)の2人…

なんか、切ないです…(泣)

 

路加が何気に、嫉妬や憎悪にまみれた世界の中では一番善人になったし、

慎太郎もちゃんとピアノ教室と正樹(中島裕翔)へ反省の意を示してくれたし、

静(富田靖子)も冴(吉川愛)にお金を渡してくれたし。

↑「お金を返して欲しい」の間違いでは?2人とも70万の事忘れてる??とは思うけどw

冴と正樹の2人の幸せを奪い続けてきた者たちの毒素が抜けきっていく流れで、

このまま愛菜美(比嘉愛未)も関係を断ち切るのかと思いきや…

まさかの、離婚届をまだ提出していなかった事が発覚。

それも、集中して見ている視聴者だけに静かに明かしてくるもんだから、

過去の綻びを1つ治したつもりでも、いつまでもつきまとうものなのだ…というのを

具現的に表しているようで恐ろしかったです。

 

もう1人お忘れではありませんか?感を漂わせながら

登場してきた彼については、なんとな〜く予想はついてました。

だって…恐らくその息子であろう晴翔(藤原大祐)の件も片付いていなければ、

プチ同窓会で小坂先生(筧美和子)との話題を出してからの

「これが俺たちの卒業式だな」という、

前触れだと分かりやすい"吹っかけ"もありましたので…(笑)

そんな感じで、ああ、また二転三転するんだろうなぁというのが

読めてはいるんだけれども、それでもワクワクしちゃうんですよねぇ。

なんてったって、あのお方ですから。

さらっと退場するような役者さんじゃないって期待出来るから、

今までの登場人物も含めて、やっぱり中々上手いキャスティングだと思うんですよ。

 

実は、愛菜美が正樹に抱きつくくだりは…

抱きついた時の音が無音で、スローモーションで映してきた辺り、

もしかして刺しに行ったんじゃないか…?と思っていましたが、そこは違いましたね。

でも、どちらにせよ、冴か正樹が刺されて

バッドエンドになる運命からは逃れられないのかも…?

まだまだ問題は山積みですし、果たして残り2話でどう収めるつもりなのか、気になります。

 

 

はぁ〜それにしても…今日のドラマはどちらもラストが盛り上がりましたなぁ。

あっちの場合は、黒の衣装と眩しいくらいの光の対比のお陰で、

彼女が再び表舞台に現れた時の周囲の喜びや安堵感を

より際立たせていたように感じられたし、

何より、激しいギター音から始まる主題歌と相性バッチリでした。

違うドラマの感想も合わせて書いてしまってすみませんが(苦笑)

これだけはどうしても書き残しておきたかったので、つい…。

 

↓前回の感想はこちら↓

 

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