私のおじさん〜WATAOJI〜 1話 辛口感想|良い所もあるけれど…

 

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個人的に、岡田結実さんの演技を見るのは恐らく初めてです。

なのでその分、こんなにも何かで一杯一杯のような、

どこか自分を見失っているかのような、必死に頑張ってる性格の

主人公を見事に演じられていて、思わずビックリしてしまいました。

感情移入して、応援したくなるくらいでしたし、

初回でひかりの今後を見守りたい、という気持ちにはさせられたのです。が…

 

引っかかる部分がいくつかあるのです。

激辛カレーをADが完食しなければならない必要性はあったのでしょうか。

人が付けてるシュシュを強制的に子供に渡させようとするのが

面白い事なのでしょうか。

なぜブラが取れるシーンを入れたのでしょうか。

 

残念ながら、私にはこれらが「これを入れたら面白いだろう」という意図的な

ネタ要素にしか感じられませんでした。まるで非道徳的な匂いが漂っていました。

これらを入れたせいで今までの面白さが完全にガタ落ちしましたし、

今後もこの若干不愉快なネタを入れていくのであれば、正直言ってセンスを疑います。

話を作る上で、「コメディのさじ加減」をもっと吟味して欲しいです。

 

エンケンさん演じる妖精は出方がシュールで、

思い切った発言や煽るような発言にはクスッとさせられる魅力がありましたが…

次回も1話と似たノリなら、視聴継続しない可能性もあるかもしれません。

内容の方も妖精なしだと、思った以上にパワハラや新人いじりが目立っていて

胸が苦しくなるくらいでしたし…意外とそういう路線なんだな…と。

 

とにかく、様子見してみます。

前時間にせっかく楽しい気分になれるドラマもあるのでね。

 

 

追記:

2話も一応視聴しました。

意図的なネタが減ったのは良かったですが…

何だろう。妖精の必要性を感じず、ただの主人公成長物語になってしまっているのがなぁ。

妖精で見えない設定じゃなく、毒舌社員で見える設定にした方が

周りの人の反応も知れて面白くなったのかも。

 

ひかりの方も1話とはキャラが違って、凄く「出来ない社員っぷり」が

誇張されてるのが気になりました。

終盤の千葉の、毎回別の女性とキスするくだりもいるんでしょうかね。

 

青木さやかさん演じる役の描き方も、「実はいい人なのよ」の押しつけが

激しくて…うーん、全体的に軽いスカッとジャパン風味。

少なからず感想はやめにします。このまま視聴も継続しない可能性あり。

ただ、千葉の件だけは、結末がどうなるのかは知りたいような…(笑)