アンナチュラル 8話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

すいません、簡単感想で。

 

サブタイトル「遥かなる我が家」。
「我が家」という事にいろんな人のいろんなエピソードがあって、入り組んでいて…
そして、震災前という事もあって、さらにその言葉が沁みた。
これだけ盛り込んでるのに散漫にならずに満足度が感じられる脚本、本当に凄い。

 

「家」に遺骨として帰ってきた命。
帰る「家」が出来た六郎。
そして、事件や震災で「家」に帰ってこれなくなってしまった多数の命。
いろんな意味が含まれているな…と、考えさせられた。

 

所長の言葉がとても印象に残った。
「たまたま生きている人もいれば、たまたま死んでしまった人もいる。」
ああ…所長を演じる松重さんがこのセリフを言うんだな、と。
大杉さんの件も相まって、さらに深みが増してきたよう。

 

たまたま生きてて、たまたま何事もなく日常生活を送っている。
そして、好きなテレビ番組を見て、美味しいものを食べて、家族や友人と話して…

笑って泣いて過ごせる幸せ。
あの震災から7年を迎えようとしている「今」だからこそ、説得力が強くなった今回。
良いお話でした。

 

そうそう、これは余談だけど…
本編終了後に来期ドラマ「あなたには帰る家がある」の予告が!!
…偶然過ぎる(笑)

 

 

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