アンナチュラル 7話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

望月歩くんの演技がとても凄かった。
白井という生徒の心の内、いじめられてずっと苦しんでいる気持ち、悲しみ、憎しみ…

いろんな想いが伝わってきたよ。
そして、事前設定が「法医学に興味を持つ高校生」だった事から、

ミコトが必死に助けようとするのにも説得力があった。

 

今回は白井という名の高校生が、ネットを使って殺人を起こすと告白し、

死因を究明してみろ…というお話。
なぜこうしようと思ったのか。
それは、自分(とクラスメイトの横山)をいじめた生徒達に仕返ししようと

考えたからなんですな。

 

いじめかぁ…
残酷だけども、いじめた人は平然と生きて行く。
本人達がいじめではなく、遊びだと思っているからね。
一方で、いじめられた人はずっと嫌な記憶が残り続ける。
だから、復讐しよう、自殺しよう…なんざ、(言葉は悪いけど)本当に無駄な事で。
友達を助けられなかった分は強く胸にしまい込んで、相手を見返すくらいの気持ちで…!
しっかり、たくましく生きて欲しいです。
白井が訴えた想い、最終的にはミコトや中堂がそれに気づいてくれて、

アドバイスしてくれたから、これから変われると良いな…と思います。

 

このお話、強いて言うならば、警察の動きも書いて欲しかったかな?
前回もそうだったけど、「法医学」という仕事とは

かけ離れた行動をしてるような気がして…
あとは、先生たちが「いじめに気づかなかった」「いじめだとは思わなかった」

という、対応がテンプレっぽい所もあり。
個人的にそう思った次第です。

 

もっと他にも描きたい事はあったんだろうな…と感じたけども、

「いじめは犯罪」この事実を一番伝えたかったんだ。
取捨選択出来るからこその、メッセージ性のあるお話だった。

 

 

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